「オイ!おまえ今月のノルマどう達成するつもりだ!?契約取ってくるまで家に帰れるなんて思うなよ?」
と、銀行の仕事では当たり前のように「詰め」の文化があ派遣社員りますよね…。
「詰め」とは、銀行でのノルマや目標を達成できない人に対して罵声を浴びせて精神的に追い詰める行為。
「でもどうして詰めなんてやるんだ?」
最近のパワハラの問題もありますし疑問に感じるのが当然。
銀行の支店長や役席が「詰め」を行う目的は、ノルマを達成できない人に対し恐怖心を煽ることで目標達成させること。
「でも詰めがあるほど萎縮しちゃって余計に数字達成できないよ(T_T)」
と感じるのが一般的な感覚です…。
でもね、実際は「詰め」をしている上司自身も意味がないのは分かってます(笑)
上司にも、数字のノルマがあるので、「数字達成のための対策を打ってますよ」と上司の上司に見せるためのポーズのケースも多いんです。
頭取⇒役員⇒支店長⇒次長⇒課長⇒係長…(一部省略)
と銀行の序列に沿って上から下に「詰め」が順番に流れているだけ(笑)
とはいえ、詰めを受けているアナタはたまったものではないですよねw
なので、今回は精神的負担がメチャクチャ多い銀行の「詰め」の切り返し方や対策などを紹介していくので参考にしてみてください!
「現役銀行員」に1番よく読まれている記事
https://mens-hige-datsumou.net/post-672
【目次】気になる項目をチェックしよう!
銀行で詰められないための対策2選
上司からのノルマ達成の詰めが辛くて悩んでいる人も多いはず。
ここでは、上司から詰められないための具体的な対策を紹介していくので参考にしてみてくださいね!
対策①達成可能な範囲にノルマ設定を修正してもらう
「いやいや無理でしょ!ww」と感じて当然!
と、そもそものノルマ設定自体が現実的に到達不可能な数字である場合も多いです(汗)
無茶なノルマを課す理由としては、アナタの直属の上司が、上司の上司への意欲を表明するためだけに無茶なノルマを立てている可能性があるんです。
その結果、現場で営業している平行員のアナタに途方もないノルマが課せられるケースも実際あります。
「でもノルマを下げてほしいなんて言ったらまた怒られてしまう…」
と思うかもですが、ダメ元の覚悟を持ってノルマを下げてもらえるよう交渉するべきです。
ノルマが少しでも下がれば達成できる可能性もあり、結果的に詰められる可能性も下がりますからね。
対策②最低限のノルマや数字は達成する
とハナから諦めないで下さいね!
最低限の数字さえ達成しておけば仮にノルマが達成できなくても、詰められることは少なくなります。
最低限の数字というのは、各銀行や支店によって変わってきますが、一般的には前任者などの実績数字を達成しておけば問題なし。
例えば、ノルマに対して50%の達成率をクリアしておけばOKなど
※銀行や支店による上記の数字は変わってくるので要確認
営業エリアや顧客がバラバラであればノルマの達成可否は大きく変わってきますよね。
でも前任者以前の営業担当と、同じエリア・顧客を担当しているなら、ノルマの他に「最低限これくらいは達成してね」という目安となる数字があるはず。
支店の目標・係の目標・個人目標など色々とありますが、最低限の数字は達成できるように頑張りましょう!
「ノルマの100%達成は絶対無理だけど、50%達成ならできるかも!」
と思いませんか?(笑)
いくら厳しいノルマでも達成率30%では詰められても仕方ないですからね(笑)
期の初めに決まる目標が達成可能かどうかは何年か勤務していれば「このくらいは数字だったら達成できそうだな」などとわかるようになります。
もし最低限達成すべき数字が分からない場合は、先輩行員などに相談して聞いておくようにしましょう♪
あまり肩肘張らずやっていきましょう!「銀行員の転職成功のための2つのポイント」の項目でも紹介していますが、銀行員は転職するにしても相当有利ですからね♪
⇒「ボロボロだった体が銀行を辞めて一気に回復!銀行の仕事ってストレスまみれなんですね(20代/男性)」
銀行員の上司から詰められた場合の切り返し方9つ
と、上記で紹介した対策を試してみても上司から詰められることだってありますよね(笑)
ノルマを達成できずに詰められてしまった場合にどうするか?
具体的な切り返し方法を紹介しますね。
方法①ターゲットリストやアクションプランを明確にする
1つ目の切り返し方法は、営業の訪問先であるターゲットリストを明確して、具体的にどのように営業活動を行うか?といったアクションプランを明確にしておくことですね。
※ターゲットリスト:営業リスト。当たるべき顧客のリスト
※アクションプラン:営業としての行動計画などをまとめたもの
「A顧客から○百万円売上をとって、B顧客から△百万円とってきます。
そのためには、1週目に××の内容の提案を行って、3週目にクロージングを行います。」
と詰められる前に下記のようなターゲットリストと、アクションプランを説明することが大事ですね。
アクションプランの立て方などは下記を参考にしてみて下さいね。
・前月のノルマ未達成の原因
・社名/顧客名
・目標数字達成のために数倍の顧客を上げておく
・成約率はどの程度か?想定していた成約率を下回った場合の対策は?
・想定通り数字が達成できそうがない場合の、予備のターゲットリスト
・週次・日次の具体的なアクションプラン
それでも、
と思うかもしれませんね(笑)
当然アナタを詰めている上司だって、普段ノルマを達成しないアナタが上記のリストを明示しただけで突然達成するなんて思ってませんよ(笑)
でも、上司から見てもノルマ未達成のあなたを野放しにしておくわけにはいきません。
なので、原因を振り返り、プランとして対策を用意させておくんです。
仮に「ノルマも達成できない・自分で立てたプランも達成してない」なんてことがあれば、上司としても次回以降の詰めの材料になりますからね(笑)
なので、出来もしないプランを立てすぎるのは止めておきましょう(笑)
上司「てめぇプランすら達成してないじゃねぇか?舐めてんのか?」
具体的すぎるターゲットリストやアクションプランを用意すればするほど、営業であるアナタ自身の首を締めてしまう結果になってしまいます。。
できる範囲のプランを立てるのがお勧めです。
方法②最低限達成できそうな数字を明示する
先程も書きましたが、最低限達成するべき数字をリサーチしておき、その数字を上に明示することで詰めを回避することが出来ますね。
そもそも銀行の目標って無駄に高すぎるんです(笑)
コンスタントにノルマ達成するには並外れた意欲や精神力の持ち主じゃないと不可能…。
上司も、部下の行員全員がノルマ達成できるとも思ってませんからね(笑)
なので、「もちろんノルマ達成を諦めるわけじゃないですが、最低限この数字を達成できるようにこういったプランで営業活動します」と上司に宣言するということですね。
最低限の数字の達成して、さらに数字を上積みしノルマ達成を目指しますというプランもしっかり準備しておきましょう!
方法③詰めに耐えて受け流す
と思うかもですが、単純に上司自身の怒りが治まらず、詰めという形で怒られ続けるしかその場が収まらないこともありますからね(笑)
それ以外にも、上司自身のストレス発散のために「詰め」をしているケースも多いんです。
なので、黙って受け流すしかありませんね…。
どうして銀行の上司は体育会系のノリでしつこく詰めてくるんでしょうね。
とはいえ理不尽な上司からの詰められている時、アナタに注意して欲しい点が2つあります。
1つは目は、必要以上に自分を責めないとこと。
実際、ノルマ達成できるかどうかは相場観や景況感などの外部環境で大きく変わってきますよね。
役席や上司だって「この景況感じゃ今期はノルマ達成は難しいそうだな」ということは分かっています。
でも、立場上ノルマ達成できない部下を放置することは出来ないので「詰め」ざるえないケースもあるんです。
なので、必要以上に自分を責めないようにして下さいね。
2個目の注意点は、上司から詰められたストレスをアナタの部下や後輩にぶつけないこと。
詰めの悪循環で、後輩が可愛そうです。悪しき銀行の詰めの習慣はアナタの代で断ち切ってやりましょう!
上司からの詰めには耐えて受け流すようにして下さいね。
とはいえ、ストレスが限界なら無理せずに休職or退職するようにして下さい!
ストレスが溜まったときの退職方法などは下記の記事でも紹介してますよ。
https://mens-hige-datsumou.net/post-283
方法④上司に対してやる気を見せる
会社員をやっている以上上司からの目標数字や命令は絶対です。
「ノルマ達成できずすいません!次は頑張ります!」というやる気を見せる以外の選択肢は銀行員のアナタにはありません。
「次回以降のノルマが達成できるかどうかは不明だが、数字を徹底して追う!」という目標数字達成のためのやる気を見せるしかありません。
上司「アイツ、ノルマ達成する気ないな…」
と上司に思われてしまわないように、とりあえずのやる気を見せておきましょう。
これで数カ月は激しいノルマの詰めを回避することが出来ます。
⇒「メガバンクの人員削減計画を聞いて不安になり転職を決意。転職エージェントを登録したら年収アップの求人をたくさん紹介してもらえましたよ!(27歳/女性)」
方法⑤開き直り「ノルマ達成できない」行員と諦めさせる
と、アナタ自身が開き直ってしまい、上司にノルマ達成を諦めさせるのも1つの方法ですね。
どれだけノルマ未達成でも、日本には解雇規制があるので簡単にはクビには出来ないんです。
いくら詰められてもへこたれない強靭なメンタルを持っているなら、開き直ってしまいましょう!
とはいえ、上司に諦めさせても「詰め」自体がなくなるわけではないので注意が必要です(笑)
方法⑤同期会・飲み会での愚痴を言い合いストレス発散する
同期や自分が上司からのノルマの詰めで堪えているようなら、近隣の支店の同期なども呼び出して同期会をしましょう♪
銀行の異常なまでに厳しい上下関係がある分、同期との横の繋がりは本当に大事。
同期会で愚痴を言い合い励まし合うことで「同期も我慢して頑張っているんだし俺も頑張ろう!」と思えるようになるはず。
同期と支えあえるから仕事を頑張れるようなものです。
ただ、同期の中でも悪いやつがたまにいて愚痴を先輩行員にチクるケースもあるので、同期会に呼ぶメンバーには細心の注意を払うようにしてましょう。
方法⑥土日祝などの連続休暇を活用しプライベートでオンとオフを!
土日で自分だけのプライベートな時間があれば仕事のことは一切忘れてリフレッシュするようにしましょう。
どの銀行でも年に1回は1週間ほどの連続休暇が貰えますよね。
そのときには海外旅行などに行きお金のことは気にせずにパーっと遊び倒すべき。
また、旅行に行けないようなときは銀行以外の人と飲むんだり交流して銀行のことを忘れるようにしましょう。
方法⑦ノルマも仕事と割り切る
銀行の営業マンである以上ノルマとは切っても切れない関係。
サラリーマンとしてやっていくためにも心を無にしてセールスに励むのも1つの方法です。
面倒な外回りや事務作業に手を抜いてしまうと、後に待っているのは上司からのノルマ未達成の詰め…。辛いですよね。。
上司からの「詰め」に遭うのが嫌なら「仕事のため。お金のため」と割り切って足を手を動かし続けるのです。
徹底的に割り切ってノルマと向き合えば、耐えること出来る営業マンだっていますからね。
方法⑧ノルマ達成のために辛い営業活動もポジティブに
理不尽なノルマの数字、上司からの毎日の詰めは、自分自身が成長するための糧とポジティブに割り切ってしまうのも1つの方法です。
「これだけの厳しいノルマや、複雑な仕事を達成できれば、将来銀行を辞めて転職するときに絶対にアピールポイントになるはず!」
と自分に言い聞かせてポジティブに営業活動に励むんです。
仮に頑張って営業ノルマを達成できれば上司のノルマもなくなり、今まで見たことのない優しい上司の表情を見れるかもしれませんよ(笑)
精神的苦痛やストレスを毎日抱えながら職場に行くのもつらすぎますからね。
とはいえ、実際は原因不明の動悸やストレスが原因で夜眠れずに睡眠不足を抱えながら働く営業マンもたくさんいます。
無理しすぎると、うつ病で診断書をもらって長期休職…なんてことなると転職活動も出来なくなってしまうので、考え方をポジティブにするしかありませんね。
方法⑨銀行を退職して詰めから開放される
と、上司からの詰めが辛くて辛くて仕方がない…というアナタは思い切って退職して転職も視野に入れましょう。
詰めから開放されるには、ノルマを達成するか、退職するかの2つに1つ。
「でも銀行員を辞めるなんて後悔するんじゃないの?」
と思う心配する必要はありません。
今はメガバンクを中心に1-2万人規模で銀行側から早期退職を募集している時代です。
銀行は今後斜陽産業になっていく可能性が濃厚。
むしろ今のタイミングで銀行員を辞めた方が後悔が少なくてすみますからね。
「でもでも、銀行を辞めてどんな会社に転職すればよいか分からない!」
という人もいると思います。
次以降では、銀行員の転職活動成功のやめのコツやポイントを紹介していきますね。
あと、「銀行辞めてからじゃないと転職できないんじゃ?」と思う人も多いのですが、仕事と転職活動は十分両立可能です。
下記で方法をまとめているので併せて確認してみて下さいね。銀行員の持っている資格を活かせば転職も難しくないですよ!
銀行員の転職成功のための2つのポイント
ポイント①銀行員として経験・キャリアを活かして転職する
銀行員として転職成功するには、今まで培ってきた知識やスキルをフルに活かして転職活動に臨むべき。
銀行のノルマや詰めが辛くてを辞めようかどうか悩んでいる人の多くの悩みは色々ありますよね。
「銀行員を辞めたら年収がかなり下がるんじゃないか…」と不安に感じたりするのも当然。
でも過去の経験を活かすことができれば、年収などの雇用条件も銀行員時代と同等の条件で転職も十分可能なんです。
年収が銀行員時代と同じ水準であれば精神的な不安も感じづらくなりますよね。
気持ち的にも、安定した状態で仕事に臨むことが出来るようになります。
「でも銀行員時代の経験ってどんなものがあるんだろ…」
と不安になっていませんか?心配しないで大丈夫です。銀行員時代には下記のような経験をしてきたじゃないですか!
- リテール営業
- 法人営業
- 財務知識
- 金融知識
- 事務処理能力
- 接客など社会人としての基本スキル
これらのスキルや経験を活かして転職活動に望めば、アナタの希望にピッタリの転職先を見つけることが出来るんです。
実際、大手転職エージェントDODAでも「転職市場で銀行員の評価は高い。」と公言しているくらい。
さらに、日経新聞でも「銀行員、高まる転職熱 希望者1年で3割増 」のような記事も掲載されていました。
つまり銀行員のアナタが転職するのは今がまさにチャンスと言えるわけですね。
「でも銀行員を辞めたら後悔するんじゃないのかな…」
と思うアナタは、下記もチェックしましょう!後悔する人は転職活動の適当にやりすぎなだけなんですけどね(笑)
ポイント②ノルマの詰めがない銀行員の人気転職先を選ぶ
ノルマの詰めが辛いアナタはノルマで苦しむことがない転職先を選ぶようにしましょう!
具体的には以下のような職種です。
転職先1:経理
人気の転職先の1つは経理職です。
元銀行員であれば会計や簿記の基本も理解しているので数字にも強いですよね。
なので、どの企業でも経理担当として重宝されます。
特に元銀行員として経験を活かした銀行との折衝役などは最適です。
銀行内の内情や低金利で融資を引き出すコツなんかも分かっていますからね。
当然営業ノルマなんてものも経理職では存在しないので、銀行の営業よりは確実にストレスフリーの状態で働くことが出来ます。
「経理の仕事の大変な理由」も紹介しておくので、チェックしてどんな仕事か押さえておきましょう。
転職先2:公務員
県庁・市役所などの地方公務員や国家公務員などであれば銀行のようなノルマはありませんね。
「でも新卒じゃないのに公務員になれるの?」
と思うかもですが、公務員には社会人採用枠というものがあるので、チェックしてみましょう。
転職先3:派遣社員で金融業界の一般事務
金融業界出身だと潰しが効きづらいですが、カード・保険・リースなどの金融業界であれば経験を活かしやすいですね。
営業ノルマに疲れているなら派遣社員として定時帰りできる一般事務へ転職する働き方も人気。
ただ、一度派遣社員になってしまうと正社員に戻りにくくなりますし、貯金や手取りの給料も減ってしまう覚悟も必要です。
「派遣社員になりたいけど職場見学(面接)が受からなくて原因が分からない…」
というアナタは下記の記事が参考に対策を練りましょう!
転職先4:メーカーのルート営業職
メーカーの営業職でさらに、ルート営業の職種を選ぶと銀行では考えられないくらい楽に仕事が出来ますよ(笑)
定時帰りですし、ノルマも銀行ほどキツくありませんからね。
「もっと楽な仕事はないの?」
と感じるアナタは下記の記事も参考にしてみて下さいね!徹底的に楽な仕事だけを紹介していますよ。
https://mens-hige-datsumou.net/post-530
転職先5:ネット銀行
などなど。銀行の経験を直接活かせますし、さらに店舗を持たないネット銀行は高収益。
銀行員時代以上の給料を稼げる可能性もありますよ(^o^)
さらに詳しく銀行の転職先は、「銀行辞めたい人の転職先5選!経歴を活かして年収アップだ!」もチェックしておいてくださいね!
また転職先が決まらない…と悩むアナタは下記も合わせてチェックしておいてくださいね。
https://mens-hige-datsumou.net/post-1092
⇒「確かに銀行は給料は高いけどストレスで心身ともに限界!転職して定時帰り&ストレスフリーです♪(20代/男性)」
「銀行を辞めたい」人が活躍出来る職場を見つけるたった1つの方法
「でも転職経験もないし、どういう企業で働くのが自分に合っているか分からないよ!」
と感じている人も多いと思います。
そんな人は転職エージェントに登録するのが1番の近道です。
あなた1人で今の仕事をしながら、下記ような転職活動の準備が出来ますか?
- 楽な仕事の求人探し
- ブラック企業ではないのかのチェック
- 履歴書・職務経歴書の内容のチェックや添削
- 面接対策
- 企業研究・業界研究
- 志望動機を考える
- 内定後の給与などの条件交渉
恐らく時間のない状態で1人で全て完璧にこなすのは不可能に近いはず。
ですが転職エージェントに登録すれば無料で全てサポートしてくれるんです。
と思うかもですが、転職決定時に企業から紹介手数料を貰うので、転職希望のあなたは完全無料。
なので、転職活動する上で転職エージェントを使わない理由がないんです。
「でも転職エージェントはどこを使えばいいか分からない!」
という人もいるでしょう。
基本的には転職エージェントは最低3社は登録するべき。
転職をエージェントを上手に選ぶコツはココにも書いているのでチェックしてみてください。
https://mens-hige-datsumou.net/post-1664
マイナビエージェントが転職エージェントの中でも優れている5つの理由
と思うかもしれませんね。
転職エージェントとして厚生労働省に許可されているのは全国で22,223社も存在します。
「転職エージェントなんてどこも一緒でしょ♪」
適当に転職エージェントを選んでしまうと、とんでもなく質の低いサービスを受ける恐れもあるんです…。
転職活動を効率的に、確実に進めたいなら最低限マイナビエージェントのような質の高い転職エージェントサービスは利用するべき。
理由を紹介していきますね!
理由①転職サポート期間が無制限だから
マイナビエージェントの1つ目の特徴としては「転職サポート期間が無制限」ということ。
「え?どこの転職エージェントも無制限でサポートしてくれるんじゃないの?」
と思うかもですが、一般的な転職エージェントのサポート期間は3-6ヶ月程度。
半年以内に転職先が決まらないとサポートを打ち切られてしまうこともあるんです。。
◆マイナビエージェントの公式HPでも無制限サポートを宣言
※タップすると拡大できます
マイナビエージェントの公式HPでも記載されているようにマイナビエージェントはサポート期間の制限なし!
じっくり腰を据えた転職活動に取り組めるんです。
◆登録会・相談会は平日20:30、土曜日も17:30まで実施!
マイナビエージェントのサポートが手厚いもう1つの例として、マイナビエージェントでは登録会の時間帯が豊富なこと。
- 平日⇒20:30まで
- 土曜日⇒17:30
他の転職エージェントでは、土曜日の登録会はしていなかったり、平日も18時頃で終了してしまうケースも多いんです。
ですので、仕事が終わった後や、土曜日の仕事の休みのタイミングで相談できるで助かりますね!
⇒「マイナビエージェントに登録したら前職より給料アップ!しかも残業時間も半分以下なので相談して良かったです♪(30代/男性)」
理由②年収20%アップのための成功事例やノウハウが豊富!
マイナビエージェントでは、「年収20%アップ」させるための独自のノウハウや成功事例を豊富に持っています。
年収20%アップって相当大きいですよね!ちなみに厚生労働省の1812社から調査による日本の企業の昇給率は以下。
毎年頑張ってもたった2.0%から昇給出来ないのは辛すぎ…。
だったらマイナビエージェントに登録して、年収20%アップのノウハウを参考にした方が近道です。
実際に、マイナビエージェントを使って年収アップした事例は下記でも紹介されていますよ。
※マイナビエージェントに登録したら絶対に年収20%アップするわけではないので注意して下さいね!
理由③マイナビエージェントの面接対策で通過率アップ
マイナビエージェントの面接対策は他の転職エージェントよりも圧倒的に充実!
- 登録者の強みを見つけ出すヒアリング
- 転職のプロの面接対策
- 企業の詳細な情報をもとにしたアドバイス
上記のような面接対策で、内定に向けた転職サポートをみっちり行ってくれるんです。
個人的には面接対策のサービスが1番良かったですね!
対面で、担当のキャリアアドバイザーさんが面接官の役をしてくれて、何度も模擬面接してくれるんです。
※時間がなければ電話での面接対策もOK
面接ではたった一言の失言があるだけで、どれだけそれまでの面接が順調に進んでいても不合格は間違なし。
失言をしないよう、自分の経験や能力をアピール出来るように担当のアドバイザーさんがサポートとしてくれますよ。
⇒「担当のキャリアアドバイザーとの相性って凄く大事!5社登録しましたがマイナビエージェントが1番担当者の質が良かったですね(20代/女性)」
理由④登録者の目的に合わせた転職サービスが用意されている
不満①「転職エージェントに登録してみたけど希望の求人が紹介されず、自分には合わなかったな…」
不満②「専任のキャリアアドバイザーが知識が足りず、専門的な相談が出来ない…」
などなど。これらは転職エージェントに関するよくある不満です。
マイナビエージェントでは登録者の満足度を高めるべく、専門的なサポートを行っているんです。
1:20代から信頼されている転職エージェントNo.1
マイナビエージェントではある調査で、「20代から信頼されている転職エージェントNo.1」になりました。
もちろん20代の転職者しかサポートしてないわけではなく、30代以降でも登録出来ますよ。
他の転職エージェントと比較して、特に20代へのサポートが充実しているという評価があるんですね。
2:IT系・営業系の職種に特に強い
またマイナビエージェントは他の転職エージェントと比較しても「IT系」「営業職」の紹介に強みがあります。
これも、IT系・営業職以外の求人紹介をしてないわけじゃないです(笑)他の職種も他の転職エージェントと同じくらい紹介してるんで安心して下さいね。
特に「IT系」や「営業職」の求人量や質の評判が良いということです。
3:大手・有名企業の求人が豊富
「転職するなら大手・有名企業でしょ!」
と今よりも大手企業・有名企業も転職したいという人も多いはず。
そんなアナタが満足できるような大手企業の求人が豊富に用意されているのも特徴。
とはいえ、大手企業の求人は人気ですから、マイナビエージェントの面接対策などのサービスを活用して、内定にどんどん近づけていきたいですね♪
4:女性の転職サポートが手厚い
「女性に特化した転職サービスってないのかな…?」
マイナビエージェントでは、女性向けの転職相談や、非公開求人などの紹介なども行っているんです。
他の転職エージェントでは、男女ごっちゃにしたサポートが中心なのですが、マイナビエージェントでは女性向けの転職サポートも評判が良いです。
もちろん相談する専任のキャリアアドバイザーさんも女性指名出来るケースもあるので、登録時に忘れずに記載しておきましょう!
5:マイナビグループ全体からの転職サポート
「やっぱり違う職種に転職したいな!」
と思っても、マイナビに登録しておけばグループ全体でアナタの転職をサポートしてくれます。
転職エージェントのマイナビエージェントだけではなく、「看護師・保育士・介護・新卒・医師・薬剤師」などマイナビグループにはありとあらゆる企業がありますからね。
職種ごとに転職サービスを探し直す必要もないので、転職活動の手間が省くことも出来るんです。
⇒「マイナビエージェントって本当にITや営業職の求人案件に強いんですね!他の転職エージェントよりも求人数が多く、転職先がすぐ決まりました(20代/男性)」
理由⑤豊富な無料の転職相談会【登録者限定】
マイナビエージェントのサービス登録者限定で、無料の転職相談会が定期的に実施されています。
「転職したいけど、自分が何をしたいか分からない」
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という人向けのセミナーや、専門のキャリアアドバイザーによる転職相談をしてくれるんです。
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まず、公式ホームページより登録画面に進みます。
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- 氏名
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面談日は日曜日以外となってますね。
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年収350万円→440万円(24歳/女性/ITコンサルタント)
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マイナビエージェントの強みの領域
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リクルートエージェント
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転職エージェント業界業界最大手リクルートエージェント。
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という人はリクルートエージェントの求人の多さを実感するべきでしょう。
②転職支援の成功実績32万件でNO.1
リクルートエージェントが転職支援業界で成功実績No.1となったのは以下の理由です。
求人数の多さ+担当キャリアアドバイザーの質の高さ=転職成功実績32万件
確かに、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーもレベルが高いのです。
ですがマイナビエージェントの特徴は親切丁寧なサポート。
一方リクルートエージェントの特徴は、キャリアアドバイザーのアドバイスが的確でマイナビエージェントとは強みが異なります。
アドバイスの内容に無駄がなく、ズバリ自分が進むべきキャリアを示してくれるんです。
- 丁寧にとにかくじっくり話を聞いて欲しい人⇒マイナビエージェント
- 無駄話は不要。的確なアドバイスだけ欲しい人⇒リクルートエージェント
と使い分けが必要になってきます。
③女性向けの転職ノウハウが豊富
「女性ならでは目線で悩みを相談したり、共感してくれる担当者が良い!」
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特に事務職・販売職などの業界職に精通したキャリアコンサルタントが多数在籍。
女性にとっては相談しやすい環境が整っています。
④夜間・土日祝日でもサポート受付!
リクルートエージェントは、平日・土日祝日いつでも20時以降にも相談が出来るのが嬉しいポイント。
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パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣業界売上3位のパソナグループが運営する転職エージェントとなります。
特徴を3つ紹介します。
①圧倒的な転職実績。転職支援実績25万人/取引企業1.6万社!
パソナキャリアは各分野に精通したキャリアドバイザーの親身なサポートにより、圧倒的な転職実績を積み上げています。
- 転職支援実績:25万人
- 取引実績企業:1.6万社
1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
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③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
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銀行でのノルマの詰めが辛くて辞めたいと感じる理由8つ
と感じるアナタは、何が原因で銀行を辞めたい!と感じるのか一度冷静になって確認してみましょう。
原因が分かれば、今の銀行で頑張り続けるべきなのか?銀行を辞めて退職するべきか?見えてきますからね。
理由①同じ仕事なのにメガバンクと給料が違うから
なんて周囲の人から言われたことがあるかもしれませんね。
確かにメガバンクや大手地銀であれば給料が良いかもしれませんね。
でも、それ以外の銀行では毎日ノルマ達成の詰めに耐えてもメガバンクには一生追いつけない給料体系なんです。。
まず銀行業界のヒエラルキーを確認してみましょう。
日本の中央銀行である日本銀行の平均給与が818.2万円。都市銀行では三井住友銀行が平均給与のトップで810.5万円になります。
対して信用金庫で1番売上が大きい京都中央信用金庫でも平均給与は640万円ほどと言われています。
同じようなノルマの詰めに耐え、同じような仕事している信用組合の営業は都市銀行の営業に給料で追いつくことはありませんね。
都市銀行の場合、三菱UFJ銀行だったら同系列のグループ内に融資したり、東証一部上場しグローバルに展開している超大手企業に融資します。
地方銀行であれば各地方に基盤を持つ企業に融資しますよね。
例えば、北陸なら北陸銀行が、四国なら百十四銀行や伊予銀行が、福岡なら西日本シティ銀行や筑邦銀行など地元に密着した銀行が融資しています。
信用金庫は市町村レベルの規模の小さな企業への融資をしています。
でも、各営業がやっている営業活動は同じ。預金を集めたり、金融商品を売ったりするくらいです。
女性行員の場合は、窓口業務やクレジットカード発行のノルマなどなど。
同じような営業活動で同じような詰めを受けるのに、給料に差が出るのはなぜか?
給料の差は、単純に顧客の会社規模の違いだけ。
三井住友銀行や三菱UFJ銀行が融資するのは上場しているような大手企業が中心。
でも信用金庫が融資するのはメガバンクが相手にしないような、自営業・個人事業主などの中小零細企業が中心となります。
信用金庫の営業マンはスーパーカブ(原付バイク)を乗って夏の暑い日も冬の寒い日も集金したり営業活動をしないといけないんです(泣)
それでもノルマ未達だと上司から激詰め。ですが頑張ってもノルマを達成してもメガバンクの営業マンの給料には一生追いつけませんよ。
そりゃ給料低いと辞めたくもなりますよね…(泣)
理由②銀行の業界が衰退産業だから
銀行が衰退産業になりつつあるということをアナタは知ってますか?
- 日銀のマイナス金利の導入
- アメリカのトランプ政権による大規模な規制緩和
- フィンテックや暗号通貨で国際送金業務などの金利ビジネスが危機
- 株式上場せずにエクイティファイナンスでの資金調達を行う企業の増加
こういった時代背景もあり、いちはやく三井住友・三菱UFJ・みずほの各メガバンクでは4千人~2万人規模人員削減計画を発表しているんです。
実際、大手転職エージェントのリクルートエージェント調べでは、直近10年間の金融業界出身者の転職エージェントへの登録者数が約6倍と急増しているんです。
多くの銀行マンたちがいち早く「もう銀行はヤバイ!」と泥舟を抜け出しつつあるってことですね。
理由③ノルマ未達で出世競争に破れ出向・転籍が待ち受けるから
ノルマが達成できず、同期との出世競争に破れた銀行員に待ち受けるものは、たった1つ。
転籍先の給料は銀行員時代ののような高い給与水準ではなく、出向先のグループ会社の給与になってしまうので辞めたいと感じるのも当然です。
そもそも、銀行は非常に独特な世界で、人事考課や査定も非常に独特。
評価シートも「表」と「裏」が存在しているとも言われていますからね。
「表」は営業ノルマの達成度合いなど一般的な評価指標がが記載されますが、「裏」の評価シートはえげつないですよ(笑)
- 酒好きで、酒の失敗を懸念
- ギャンブル好きで休日はギャンブル三昧
- 株取引を自分で行っている
- 家庭不和で離婚の可能性
などなど、新卒の入行時から現在にいたるまでのプライベートなことまでもが「裏」の人事シートに書かれているんです。
ホント大きなお世話ですよね(笑)
なぜ「裏」の人事シートが存在するのか?というと、銀行や上司にとって気に食わない人材を降格・左遷するための材料にするため。
ちょっとした失言やミスで出世競争から破れ、出向・転籍リストにリストアップされてしまうんです。
「じゃあ普段から営業ノルマを達成して言動にも注意するかしない!」
と思うかもですが、そもそもメガバンクなどでは学歴が出世に直接影響してきます。
ですが、体育会系の中堅私大出身者(MARCHや関関同立)は30歳前後の第一査定で如実に出世競争の勝ち負けがハッキリしますからね…。
学歴も素行も良い営業マンは、30歳前後で役付きとなりハンコも大きくなります。
ですが、出世競争に破れた行員はハンコは同じサイズのまま。
30歳前後で地方支店に異動辞令が出て、40歳前後でグループ会社や関連会社の片道切符の出向・転籍となってしまうのです。
出世競争に破れた時点で、その後いくらノルマを毎月連続で達成をしてももはや手遅れ。
「もう頑張っても意味ないな…辞めよう」
と感じる銀行員が続出するのは過酷な出世競争のためなのです。
理由④派閥争いが辛いから
と上司からどの派閥につくのか迫られることも度々あるのが銀行員の辛いところ…。
ドラマ「半沢直樹」でも派閥への絶対的な服従・忠誠が求められていましたよね。
当然、派閥のボスとなる上司が何らかの理由で失脚した場合は自分も道連れとなるのが運命。
でも派閥に属していないと、誰も平行員であるアナタのことを守ってくれません。
新規融資のノルマや預金獲得も大事ですが、それ以上に大事な仕事は上司へのゴマすりや太鼓持ちとしての役割の徹底。
派閥の中で上手く立ち回ることができれば仮にノルマが達成出来なくても詰められることはありませんからね。
派閥にも馴染めない、ノルマも達成できない行員が待っているのは、やっぱり片道切符の出向・転籍です(泣)
朝会で人事異動の発表がされるときも、聞いている行員たちは全員「アイツ左遷か…」と分かっています。
分かっていますが栄転おめでとうごうざいます!万歳三唱という戦時中の世界です(汗)
と銀行員の出世ルートにしがみつく人ほど、上司にゴマを擦り続けて、パワハラ・セクハラを受けてる同僚がいても見て見ぬふりをするんです。
「洗脳にも似た状態から開放されたい!」と感じた人から銀行員を辞めていく非常に特殊な世界です。
もし今すでにアナタがパワハラを受けているなら下記の記事に書かれていることは必ずチェックしておいて下さい!
パワハラの被害を泣き寝入りすると、凄く勿体無いことになります。会社に責任を認めさせましょう。
理由⑤縁故採用が原因でノルマがさらに厳しくなったから
銀行によっては、取引先や役員の親族などが縁故採用に入行してくることがあります。
縁故採用で入行してくる行員は大抵が能力も低くやる気もありませんからね(笑)
なのでノルマもこなそうともしないし、金融知識も全くつけようともしない。
その結果、縁故採用で入行した行員がいる部署全体のノルマの数字だけが上がってしまうんです。
ノルマ未達分のしわ寄せが他の行員に押しかかってきますね。
縁故採用の行員には上司も詰めることが出来ないので、詰められるのは無関係の行員だけ…。
「オレらは関係ないじゃん…」
と感じるのも無理はありません。
縁故採用の行員が原因で、出向・転籍させられる無関係な行員もいるくらいです。完全にパワハラですよね(*_*)
理由⑥上司と顧客の板挟みで辛いから
銀行マンは上司からのノルマ達成の詰めと、顧客との間の板挟みで非常に辛いです・・。
上司からは毎日のようにノルマ達成の詰めを受けますよね。
なので、「何としてもノルマを達成して詰めから開放されたい!」銀行マンなら誰でも思うはず。
でも、ノルマ達成しようとすると顧客の利益や要望を無視しないと場合もあるんです。
銀行はサービス業でもありますから本来は顧客の利益になる提案をしないといけません。
銀行と顧客の双方の利益になる提案なら黙っていても数字は達成できるはずですよね。
出来ないってことは銀行が売りたい商品と顧客の利益が異なるってことです。
上司と顧客との板挟みで、顧客にも上司にもいい顔をしないといけないのは本当に辛いです。
その結果、リスクのある商品なのに説明せずに顧客に売りつけて問題になるケースが続出するってことですね。
実際、国民生活センターでも投資信託の契約に関するトラブルが続々と報告されてますからね。。
https://mens-hige-datsumou.net/post-2729
理由⑦営業なのに一般職の事務職の後輩に気を遣う必要があるから
銀行の営業マンは上司・顧客だけに気を遣っていれば良いわけじゃなくて、支店内の事務職の女の子にも気を遣わないといけないんです。
辛いですよね(泣)
総務担当や、後方事務と呼ばれる経費精算の一般職の女性行員のサポートがないとノルマ達成も出来ませんからね。
彼女たちの機嫌を損ねると、融資関連の事務作業が後回しにされたり、急ぎの仕事に対応してくれなくなってしまいます。
一般職の女性行員から嫌われるとたちまち支店内の噂となり、支店長から呼び出され一喝されることだってありますよ。。
ノルマ達成のためとはいえ、後輩の一般職の女性行員のご機嫌取りもしないといけないのは疲れる仕事です(*_*)
理由⑧顧客からのクレーム対応が辛いから
銀行の仕事ってお金を扱いますよね。なので顧客もちょっとしたミスですぐにクレームに繋がるんです。
クレームには即対応しないといけません。
なので、深夜だろうが休日だろうが顧客のもとに駆けつけ何時間でも顧客のクレームに謝り続ける必要だってあります。
クレームで契約が解約になれば、ノルマ達成に数字が足りなくなり上司からの詰めが待っています…。
顧客からのクレームと、上司からの詰めはセットなので相当辛いですよね…。
「銀行辞めたい・・辛いよ」
と感じる人の理由は下記の記事で更に詳しく紹介しています。対策や転職のコツなんかも紹介しているので、悩むアナタは参考にしてみて下さいね。
https://mens-hige-datsumou.net/post-672
⇒「確かに銀行は給料は高いけどストレスで心身ともに限界!転職して定時帰り&ストレスフリーです♪(20代/男性)」
銀行員のノルマの詰めがきついと感じる人の体験談
体験談①メガバンク/30代/男性
銀行員ってホントきついです。。下記は1年間の通期の営業ノルマですがこんなの達成出来るわけねぇ。
僕の年間のノルマはこんな感じ。
・定期預金:10億円
・資産運用額:10億円
・住宅ローン:6億円
・消費者ローン:4000万円
・新規融資件数:10件/1億円
・既存法人融資件数:10億円
・クレジットカード:60件
・住宅ローン融資:1億円
・自動車・学資ローン:3000万円
・NISA:30件
・医療保険:10件
ほんと銀行とか証券に就職するのだけは辞めておいた方がいいです。
https://mens-hige-datsumou.net/post-799
銀行とかの金融業界の収入が高いイメージがあるけど実際は昇進しないと大したことないですからね。。
銀行のリテール営業なんて銀行員じゃなくて、ただの投信の販売員。
投信のパンフレット持ち歩いて頭下げるだけです。
なので新卒で入社した同期の社員なんて毎年いなくなって5年もすれば5割以上の同期は辞めていきますからね。
先輩や同僚と飲みに行くと、「どこどこ支店の同期が辞めた」とかそんな話ばっかりです(笑)
昔は就職人気ランキング上位の都銀今は順位も下がってますもんね。
感謝される仕事じゃないし、今は銀行で勤めるのは勝ち組じゃないですよね。
体験談②メガバンク/20代/男性
僕が入社したときは、都銀の入社はステータスだったんですけどね。
今となっては、トヨタとか日立とかのメーカーに行くべきだったなぁと後悔。
金融だったらオリックスとかの方が安定しているからね。
そもそも業績の良い大企業って銀行からの融資を必要としてませんからね。
なのに上司はバカの一つ覚えみたいに「ノルマどうする気だ!?何がなんでも達成しろー!」と倫理も欠片もありません。
都銀から外資系金融へのキャリアアップも無理。
オープンからインベストメント・バンキング(投資銀行)、コーポレート部門とかの面白そうな仕事も無理だしね。
銀行自体も最近ではどんどんROE(自己資本率)も下がってきているのでホント斜陽産業。
リテール営業でおじいさんとかおばあさんの相手ばかり、大企業向けに大きな仕事なんて出来ません。
本店が推奨する商品を売り続けるただのロボット。現場の顧客が必要な商品かどうかなんて関係ありません。
「じゃあ上司に言えばいいじゃないか?」
って思いますか?。無理無理。
銀行じゃ僕たちみたいな下の立場の者が、上の人間に楯突いたり意見を言うなんてご法度ですからね(汗)
支店から本店に対しても意見も言えないくらいですから。
体験談③地銀/30代/女性
銀行の営業ノルマはホント大変です。
業績を常に上げれる人ってプライドを完全に捨てれる人か、人を人とも思わない冷徹な心を持っているかのどっちかですね。
「もう何回も断られているしこれ以上セールスしたら迷惑かな」
なんて一般常識は捨て去る人でないと銀行のノルマを達成し続けることは出来ません。
あ、社畜として銀行の奴隷になりきれる人も業績を上げてますかね(笑)
営業センスなんて銀行のノルマ達成には必要なし。
奴隷として顧客に頭を下げ続けることが出来るかどうかだけです。
私はねもちろんノルマ達成なんてしたことないですよ(笑)
なので、毎日のように支店長代理から下記のようなことを言われ続けていましたね。
・「今日こそは数字とってこいよ?」
・「数字取ってくるまで戻ってくるんじゃねぇぞ」
・「もし数字取れなかったから夜中だろうが徹夜のアポ取りだからな」
ほんと就活時代の自分を責めたいですね。
銀行のリクルーターのイメージ戦略に騙されて、理不尽な上席しかいない銀行に入っちゃったんですから。
人間関係も面倒だし、飲み会や接待などの付き合も多すぎ。
休みの日もゴルフの運転手などもあるので休日もほとんど取れずに精神的に参ってきたんです。
新人研修で同期の仲間たちと新しく始まる社会人生活に夢を膨らませていた日々が懐かしいですね…。
⇒「ボロボロだった体が銀行を辞めて一気に回復!銀行の仕事ってストレスまみれなんですね(30代/男性)」
体験談④地銀/20代/男性
銀行含めた金融業界ってほんとブラック。
始業時間の1時間以上に前に来て、職場の掃除とかお茶の準備とか。
昼休みなんて昼飯をかきこむだけの5分程度。
午後からはずーっと外回り、タイムカード上は18時に退行扱いにはなってるけど実際は20時位まで外回りだからね…。
休日は、上席のゴルフ接待の付き合い以外にも、地元の祭り・ボランティア・掃除などに駆り出されます。
さらに担当の顧客が「平日はは無理だから土日に説明に来て」と言われれば土日だろうがサービス残業・サービス出勤。
ノルマを達成するためだけに自分の健康・家族サービスの時間・友人との時間がなくなっていくわけです。
有給休暇なんて入行してから一度も使ったことないですよ(笑)
さらには取引先の高額な商品を無理やり買わされたり、支店飲み会では上席のご機嫌取りのために出し物をしたりなどなど。
ほとんど自分の時間なんてないのに、毎月のように資格の試験。
財務・法務・税務は3級までは取得必須。証券外務員1種や生命保険や損害保険の免許や簿記の勉強までしないといけません。
これだけとった資格も金融以外の仕事につけば潰しは効かないですからねぇ。。
で、保険の資格とっても保険の契約が足りないと両親に頭下げて加入してもらわないといけないという…。
営業ノルマも達成できないので、稟議も回せず担当外され、客サもローンも出来ず宝くじの呼び込みの仕事をさせられる毎日。
得意なことといえばコピーとかファイル整理くらいですかね…。
そういえばこの前金融庁の検査前にパソコンの中身消し忘れたむちゃくちゃ怒られましたよ。
他にも数字を読み間違いだけで書類で頭を思いっきり叩かれながら30分以上怒鳴り続けられたこともありました。
今思えばパワハラですよね。
周りの友達からは、「配置転換の要望を人事に出してみたら?」なんて言われましたけど、そんな要望出したことが上席にしれたらまたパワハラを受けるに決まってます。
3年ごとを目安に支店の異動がありますが、異動まで我慢できそうもない。限界です。
自分なりには努力してきたけど、銀行の仕事は向いてないってことなんですかね。。
体験談⑤メガバンク/30代/女性
私は銀行システム部門が新卒で入社した後の最初の所属でした。
ですが、システム部門は最初の3年だけでその後は、
本店の営業統括部⇒支店の融資渉外⇒支店の融資担当などの営業畑に回されたんです。
元々理系の出身なので、将来もシステム部門に在籍できると思っていたのですが、まさかの営業。
営業のストレス・ノルマ・プレッシャーでほんと毎日辛かったです。
入行するまで、財務省・金融庁・日銀の規制の厳しさなんて知らなかったので、行内の規定が厳しなんてことも知る由もなかったんです。
ちょっとしたミスも出来ませんからね。
また新規融資を獲得するためには顧客の業界のことや競合他社のことまで徹底的にリサーチしないといけないので、毎日勉強ばかり。
晴れて融資実行となっても、銀行本店の融資担当部や信用保証協会の審査との戦いまであります。
ノルマ達成に数字を積まないといけないのに中々稟議が降りずにヒヤヒヤする毎日。
ノルマを達成するために完全週休二日制なんてありえませんからね。。休みなく働いてようやくノルマが達成できるか出来ないかというレベル。
出世するには休日を犠牲にするしかないんです。
休日を犠牲にしてインターネットバンキングの解説・クレジットカード・社債・貸金庫などありとあらゆるノルマに追われる毎日。
「支店長が交代するまでで結構です!代われば解約して頂いて構いせんので!」
とお願い営業する毎日です。
19-21時になるとお客さんも帰宅するのでその時間からの営業も日常茶飯事。
残業代なんて当然出ませんし、手取りの金額を時給換算したらひどいもんです(泣)
私はこういった銀行での働きにストレスを毎日感じており、精神科や心療内科へ通院し精神安定剤を貰いながら働き続けましたよ。。
夢にまで上席からの預金獲得は?融資獲得は?とノルマの詰めでうなされる毎日。
もう投資信託・カードローン・住宅ローンなんて言葉も聞きたくないくらいです。
1年ほど前に銀行を辞めましたが今でも上席からの
「頑張らくてもいいんだよ。ノルマさえ達成できればな。出来ないなんて言うなよ?」という口癖が頭をよぎりますね。
体験談⑥地銀/30代/男性
ありえん!半年前に一戸建てを購入したばかりなのにまさかの海外支店勤務になった…。
二人目の子供妊娠中の嫁と、2歳の子供がいるのに。
香港でのマーケットアナリストの仕事は確かに魅力的だけど、家と家族はどうすんだよ。
もう辞めようかな・・・ほんと銀行は行員の人生を犠牲にして成り立っているブラック企業だとつくづく思うよ。
毎日昼食も食えない状態で必死になりながらノルマ達成しても、カス上司からは汚い言葉で詰められるしもう限界だわ
銀行は、プライベートでも住むところも良いところに住まないとダメ出し、遊びに行く場所にも注意しないといけない。
嫌味な先輩はいるし、お局の粘着質な小言にはうんざり。
宴会芸も未だにパワハラ上司から強要されるし、そりゃ新入社員も辞めていくし試用期間で辞める中途入社の人もいるよなって感じ。
この前も長期の計画休暇の有給とっただけなのに、支店長・次長・代理の順に「お休みありがとうございました」とか言わないといけないって奴隷かよ!って毎回思うよ。
ノルマが達成できない後輩なんて集金袋とか稟議書投げつけられてたし。
コンプライアンスの意識皆無でホント見てらんねぇわ。
「現金その場限り」なんて文化も時代遅れだし、今どきエクセルも使えないブラインドタッチも出来ないビジネスマンなんている!?
時代遅れの社内システムの端末操作を覚えないといけないし、マニュアルも難解で意味不明だし。
組合も、本部や人事の言いなりで、組合費だけは毎月しっかり徴収してくるし。
預り証も無駄、稟議書も非効率、公共料金の手続き多すぎ!異動の引き継ぎ何回すんだよ!
などなど。ほんと銀行には不満だらけです。
⇒「銀行での経験って他の業界で評価されるんですね!年収アップも出来ました♪(38歳/男性)」
コラム:行き過ぎたノルマ。三井住友銀行の優越的地位の乱用で排除勧告
2006年と少し前の話なのですが、三井住友銀行が「優先的地位の乱用」で公正取引委員会から排除命令を受け、三井住友銀行がその勧告を認めたということがありました。
なぜ三井住友銀行がそのような問題を起こしたのか?
というと、複数の法人営業部において「金利スワップ」と呼ばれる金融商品の購入を顧客に強要したからです。
銀行内で詰めが行われるまでの流れ
ですがここで更に疑問が。「なぜそんな強引な営業手法をとってしまったのか?」ということ。
その理由を知るには、当時の三井住友銀行の営業数字が決まり「詰め」が始まるまでの過程を知っておく必要があります。
①営業部長による年次のプラン作成が行われその数字を営業本部と合意し、各営業部ごとの億単位の収益をコミット
②毎月の支店長会議で数字達成の進捗率の悪い営業本部長から支店長は詰められる
③支店長は毎朝の朝会で各グループ長から進捗状況を確認し悪いグループの詰めを行う
④各グループ長から若手の平行員に詰めが行われる
数字が達成できない営業マンは犯罪者扱い?
三井住友銀行に限らず、営業マンは数字は人格とされ、達成できなければ犯罪者の扱いにされていまいます。
ですので、ノルマ未達となると上司からの激詰め。それでも達成できないとノルマすら課されなくなり完全に干された状態になります。
なので、なんとか数字を達成するために「この商品を買ってもらわないと私がクビになってしまうのでなんとかお願いします!」
と土下座や押し売りのような形で金利スワップを売っていたんです。
もちろん営業マン自身も金利スワップの問題点は分かっていました。
でも数字未達では自分が詰められてしまうので背に腹は代えられないですよね。
では金利スワップの何がそれほど問題だったのか?は下記で紹介していきますね。
金利スワップや金融デリバティブの問題点
融資継続や新規融資を希望する企業は、そもそも金利の安い変動金利を希望していました。
にも関わらず、「金利スワップを購入しないと融資枠が減らされる」と脅され、購入を強要させられていたです。
そもそも金利スワップは変動金利と固定金利を交換するための取引です。
変動金利での融資を希望する企業が金利スワップを銀行から購入してしまうと、固定金利で金利を支払うことになります。
当時は固定金利のほうが変動金利よりも金利が低かったんです。
なので、金利スワップを購入し固定金利で金利を払うと顧客を余分に銀行に金利を支払うことになってしまいます。
そのため銀行内でも金利スワップは営業ノルマを一気に達成するための一般逆転の金融商品だったんです。
銀行員の個人の営業ノルマは、「フロー」と「ベース」で分けて考えられることが一般的。
「ベース」は主に顧客への貸付によっての発生する収益のこと。
貸付が返済されてしまうとしまうと、営業マンの収益が減るので、減った分は新規で貸付を
行わないといけません。
逆に「フロー」は、資金貸付以外の収益の全般を言いますね。
石油スワップ・為替予約・私募債発行・M&Aの仲介、さらには問題になった金利スワップなどの金融デリバティブ商品です。
このフロー収益を稼ぐのにてっとり早いのが、金利スワップなどの金融デリバティブ商品だったんです。
金融スワップは当時のレートで、5年間は金利を固定できる商品。
なので、銀行の収益としても5年先まで一括計上が出来る仕組みなんです。
なので、銀行としても営業マンとしても営業数字を稼ぎやすいので、フロー収益を稼ぐために金融デリバティブ商品を売っていたわけです。
結果的にこの強引な営業手法が金融庁の怒りを買うことになり、公正取引委員会から排除勧告を受けることになるんです。
金融庁の指導もあり、問題のある取引は三井住友銀行が補償を行ったということなので、完全に無駄な営業活動ですよね…(汗)
メガバンクの退職者続出の理由や背景
上記で記載した金融デリバティブの問題以外にもメガバンクは他多くの問題を抱えており退職者が続出していたんです。
この時期のメガバンクは1,000人以上の総合職を新卒で採用をしていましたが、5年で同期の半分は退職していたとも言われています。
退職者の中でも女性の総合職の退職者はかなり多かったとのこと。
そりゃそうですよね(汗)
ノルマ未達の激詰め・毎年のように変わる評価や報酬の制度・片道切符のグループ会社への出向・家を買っても地方へ転勤。
このようなことが続けば「銀行員としてやっていけないと…」と感じるのも当然ですよね。
⇒「転職エージェントを使ったら、仕事しながらでも希望の職場見つけれました!もっと早く転職エージェントを使えば良かったw(27歳/女性)」
地銀のノルマや仕事内容などの実情
ここからは地銀=地方銀行にスポットを当てて紹介していきますね。
地銀も都銀と同様にゼロ金利の影響もあり、法人融資も滞っている状態。
金融庁主導で全国各地で再編が進み、存続の危機に貧している地銀も少なくありません。
そんな危機的な状況にも関わらず、一部の支店の支店長は法人融資を過度に神格化してしまっている人もいますよね(汗)
法人融資の需要自体が減少しているのに、営業ノルマを変えず現場の営業マンはノルマに追われ早朝勤務の終電帰りの毎日。
そんな地銀のノルマや営業現場の実態も紹介していきますね!
地銀の収益構造や業務内容
地銀の収益の柱や、主な業務内容は窓口業務や為替事務などを省くと以下に紹介する2つに集約されます。
基本的には新卒で入社した新人は営業は以下のどちらかに配属されることが多いですね。
法人融資業務の仕事内容やノルマの実情
銀行と言えば、法人営業である企業などの法人に資金を融資するイメージが強いですよね。
法人に対して融資することで、金利という収入を定期的に得ることができるわけです。
住宅ローンなどの個人に対する融資も行いますが、断然法人融資の方が金額も大きくなるのいで利ざやも大きくなるわけです。
法人融資の部署に配属された営業マンたちは、大小かかわらず企業に訪問して「資金需要はありませんか?お金借りてくれませんか?」と営業を行うわけです。
法人融資は金利収入を稼ぎにくい時代
ただ、今はゼロ金利時代。以前ほど融資での金利収入で稼ぐのは難しくなってきています。
さらに、地方の中小企業は銀行から積極的に資金の借り入れを行わない傾向も強くなってきています。
親子3代の世襲企業などの場合は、両親が銀行からの返済に四苦八苦してきた姿を目の当たりにしてきた経験もあるので「銀行は敵だ」と考えるケースもあります。
あとは経済の先行きも不安定なこともあり中小企業の事業拡大を危険を冒してまではしようと考えないケースも多いですからね。
なので、法人融資自体が成立しづらくなっているのが実情です。
にも関わらず地銀の支店長は、「銀行の業務の花形は法人融資!」というバブル期の考え方のまま成長しない人もいます。
なので現代のニーズに沿わない無茶な法人融資の営業ノルマを課してくるわけです。
ノルマを達成できない営業マンを詰めて大量に退職に追い込んでるのにね(汗)
リテール部門。金融商品の販売手数料やノルマの実情
法人融資の金利収入がアテにできなくなった現代では、今から紹介する金融商品の販売手数料のウエイトが徐々に大きくなってきています。
ゼロ金利の影響もあり、貯蓄よりも投資という流れが日本人の中でも徐々に増えつつあります。
とはいえ、まだまだ日本人は金融リテラシーは高くありません。
そんな一般的な日本人でも手軽に始めやすい金融商品が投資信託。
投資信託を販売すればファンド運用手数料である信託報酬を地銀が得ることができるんです。
「今はゼロ金利だからお金を銀行に預けるよりも、運用しておきましょう!」
というお決まりの営業トークで運用するお客さんをどんどん増やす営業活動をするわけです。
投資信託は売ったときだけの1回きりの手数料収入ではなく、定期的な信託報酬が入ってくるので地銀としても安定収入に繋がります。
なので、各営業マンは顧客の資産残高の上から順番に電話営業して金融商品をどんどんお勧めしていくわけです。
個人的には法人融資よりも、こういった金融商品の提案の方がノルマを達成しやすいイメージがありますね。
すでに資産運用している顧客に上手く入り込めれば一気に自分が提案する商品に乗り換えてくえる可能性もありますから。
とはいえ、ノルマが達成できずに上司から毎日詰められている営業マンがほとんどですが・・。
なみに今流行りの積立NISAは購入時の販売手数料が地銀には入ってこないので旨味は少ないので投資信託を売っていくのがノルマ達成の近道ですね。
投資信託はクレームに繋がることも
「じゃあ投資信託だけ売ればいいじゃん!」
と思う新人行員も多いのですが、実際は投資信託は収益がマイナスとなってしまうこともあります。
マイナス収益になると顧客は血相を変えて、販売してきた営業マンにクレームをぶつけてくる可能性もありますね。。
また投資信託といっても、公社債・外国債・株式・リート・条件付き・分散型などの色々な種類があります。
キャンペーン金利の時期もあったりしますからね。
それら全てのリスクも説明した上で購入してもらっているのにクレームの対応もあるんですから大変です!
金融商品を売りつつ、クレームの処理もしないといけないのがリテール部門の辛いところですよね。
転職エージェントに登録するべき人は?
転職エージェントを利用するべき人の特徴
- 仕事に時間を取られ活動できない
- 転職活動を中途半端にしたくない
- 会社に迷惑かけず両立したい
- 就活で仕事のプライオリティを落としたくない
- 情報収集・書類作成を休日にしたくない
- 面接のスケジューリングしたくない
こういった人は転職エージェントを活用すると悩みが解決されるでしょう。
特に「とにかく効率的に転職活動を進めたい」という人は絶対登録すべきです。
転職エージェントというのは、あなたの専任のコンサルタントが「あなたが活躍できる業界や職種のアドバイス」「応募書類の添削」「面接対策」などを完全無料で行ってくれるんです。
「じゃあオススメの転職エージェントは?」
と気になるところ。
オススメの転職エージェントは・・・
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「銀行を辞めたい」人が多く登録している転職エージェントTOP3
マイナビエージェント
当サイト経由で1番多く登録されているの転職エージェントになります。
特徴としては、専任のキャリアアドバイザーの質が圧倒的に高いことです。
①転職サポートの「期間無制限」で、じっくり転職活動に取り組める!
他転職エージェント「転職サポートを打ち切らせて頂きます」
他の転職エージェントでは3-6ヶ月の期間内に転職を決めないと、転職サポートが打ち切られることもあります。
ですが、マイナビエージェントでは転職サポートの期間は無制限。
「とりあえず転職の相談だけしてみたい」
「非公開求人の中に年収アップ出来る求人がないかチェックしたいな♪」
軽い気持ちでの登録ももちろんOK。
アナタのタイミングで転職すれば良いのです。
②「年収20%UP」させるためのノウハウや事例が豊富
「転職するならやっぱり年収が高い企業に行きたい!」
と、思うのは当然。
マイナビエージェントでは、年収20%アップさせるための事例やノウハウが豊富に用意されています。
年収アップの転職成功事例
年収420万円→500万円(29歳/男性/webマーケティング)
年収350万円→440万円(24歳/女性/ITコンサルタント)
年収750万円→930万円(35歳/男性/監査法人)
③「20-30代・IT系・営業職・大手企業」の求人に強み
「自分に合う転職サービスを使いたい!」
そんなアナタ向けに、マイナビエージェントで各領域に強みをもった求人を紹介しています。
マイナビエージェントの強みの領域
業種→IT系
職種→営業職
規模→大手企業
※注:上記以外の求人も豊富。他の転職エージェントより上記領域に強みがある
さらに会員限定でしか閲覧できない非公開求人が全体の約80%あります。
求人の質も圧倒的に高く、他の転職エージェントとは違った独自の企業を紹介してくれるのが強みですね。
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リクルートエージェント
転職支援サービス最大手のリクルートグループの転職エージェントになります。
①業界最多の13万件の求人件数で他社を圧倒。
転職エージェント業界業界最大手リクルートエージェント。
公開求人・非公開求人が合わせると約13万件と業界最多の圧倒的な求人件数です。
「とにかくたくさんの求人の中から自分に合う求人を探したい!」
という人はリクルートエージェントの求人の多さを実感するべきでしょう。
②転職支援の成功実績32万件でNO.1
リクルートエージェントが転職支援業界で成功実績No.1となったのは以下の理由です。
求人数の多さ+担当キャリアアドバイザーの質の高さ=転職成功実績32万件
確かに、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーもレベルが高いのです。
ですがマイナビエージェントの特徴は親切丁寧なサポート。
一方リクルートエージェントの特徴は、キャリアアドバイザーのアドバイスが的確でマイナビエージェントとは強みが異なります。
アドバイスの内容に無駄がなく、ズバリ自分が進むべきキャリアを示してくれるんです。
- 丁寧にとにかくじっくり話を聞いて欲しい人⇒マイナビエージェント
- 無駄話は不要。的確なアドバイスだけ欲しい人⇒リクルートエージェント
と使い分けが必要になってきます。
③女性向けの転職ノウハウが豊富
「女性ならでは目線で悩みを相談したり、共感してくれる担当者が良い!」
リクルートグループの中に人材派遣会社(リクルートスタッフィング)と連携した女性に特化した求人や濃いノウハウ情報が豊富にあります。
特に事務職・販売職などの業界職に精通したキャリアコンサルタントが多数在籍。
女性にとっては相談しやすい環境が整っています。
④夜間・土日祝日でもサポート受付!
リクルートエージェントは、平日・土日祝日いつでも20時以降にも相談が出来るのが嬉しいポイント。
「仕事が忙しいからなかなか転職活動の時間が割けない・・」
という人でも、在職しながら転職活動が出来る手厚いサービスと言えますね。
⇒「業界最大手だけあって紹介される求人数は桁違い!転職サイトに掲載されてない非公開求人も紹介されたので大満足です!(30代/女性)」
パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣業界売上3位のパソナグループが運営する転職エージェントとなります。
特徴を3つ紹介します。
①圧倒的な転職実績。転職支援実績25万人/取引企業1.6万社!
パソナキャリアは各分野に精通したキャリアドバイザーの親身なサポートにより、圧倒的な転職実績を積み上げています。
- 転職支援実績:25万人
- 取引実績企業:1.6万社
1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
前職を辞めた理由に関する厚生労働省の調査でも、全体の3位で「給料の低さ」があげられています。
「給料が低い!もっと給料が高い会社に転職したい!」
というアナタは、パソナキャリアのような実績ある転職エージェントを使えば、年収アップも期待できます。
③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
人材派遣会社で培った女性向けのサポートノウハウが充実しているので、女性転職者に人気。
- 結婚
- 妊娠
- 出産
- 休職/復職
女性ならではのライフステージに沿った親身なサポートを、プロのキャリアアドバイザーが行ってくれます。
⇒「年収UP率67.1%の言葉に惹かれて登録。確かに他の転職エージェントと比べてもサポートの質が抜群です。親身に相談に乗ってくれました!(20代/女性)」