「ベンチャー企業に転職してみたいな~風通しの良い職場で社長と直に仕事出来るなんて自分の成長に繋がりそう!」
「ベンチャー企業に憧れはあるけど、転職した時のリスクってどういうものがあるんだろ?家族を養わないといけないから給与面とか気になるな・・」
などなど。
最近ITを使って一気に売上を伸ばしている、フリマアプリの「メルカリ」やオンライン会計ソフト「free」などのメガベンチャーや評価額1000億円を超えるユニコーン企業などが注目されていますよね。
「自分もベンチャーでバリバリ働きたい!」と感じ入る人も少なくないと思いますが、ちょっと待った!
ベンチャー企業への転職へのリスク本当に分かっていますか?
想像している以上にベンチャー企業で働くということは過酷です。ベンチャー企業のリスクを中心に以下のことを紹介していきますね。
- 【背景】ベンチャー企業への投資は活況!勢いアリ
- ベンチャー企業の規模を知ろう。4つのステージ
- ベンチャー企業に転職するリスク10個
- ベンチャーと大企業で働くメリット・デメリットの比較
- ベンチャー企業に向いている人の特徴
- 転職の際のベンチャー企業の間違いのない選び方
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【目次】気になる項目をチェックしよう!
【背景】ベンチャー企業への投資は活況!勢いアリ
まず、ベンチャー企業への転職を考える前にベンチャー企業のことをしっかりと知っておきましょう。
データ①ベンチャー企業への投資額は前年比11%増
2015年度の国内ベンチャーキャピタル(VC)の投資額(速報値)が14年度と比べて11%増の1302億円だったと発表した。前年度比プラスとなるのは2年ぶり。
参照:日経新聞
データ②投資額はリーマンショック以降は増加傾向
ベンチャーキャピタル10(VC)における投資社数・投資額を見てみると、2008年度のリーマンショックにより大きく落ち込んだが、2010年度以降は回復傾向にあり2011年度の投資は1,017社、1,240億円に回復している。また、投資先企業の段階については、シードステージが2010年度の4.4%から2011年度は15.7%に増加
日経新聞や総務省がまとめたベンチャー企業への投資額に関するデータになります。
投資額が全てではありませんが、ベンチャー企業への投資額が毎年1000億円を超える状況をみると、活況な業界であることは間違いありません。
データ③日本でもユニコーン企業が生まれている
ユニコーン企業とは、非上場でありながら企業の評価金額は10億ドルを超えている企業のこといいます。
海外では、「uber」「airbnb」「xiomi」などの企業があります。日本でもフリマアプリのメルカリなどがユニコーン企業になります。
大企業では対応できなかった事業が注目され結果を出している証拠ですね。
ちなみにメルカリは2013年2月創業なのでわずか4年弱で結果を出しているメガベンチャーです。とんでもないスピード感ですね。
https://mens-hige-datsumou.net/post-650
ベンチャー企業の規模を知ろう!4つのステージ
ベンチャー企業の状況が分かったところで、次はベンチャー企業の規模を知っておきましょう。
一口にベンチャーといっても、LINE・Gree・DeNa・サイバーエージェントなどのメガベンチャーもあれば、従業員数名で創業1年未満のベンチャーもあります。
ベンチャー規模を分類するために4つのステージが定められているので、しっかりと理解しておきましょう。
①シードステージ
- 創業間もない状態
- 従業員は5名以下
- 商品やサービスは完成していない
- 構想はあり。プロトタイプを開発している段階
- 売上はほとんど0円
②アーリーステージ
- 創業1-3年未満
- 従業員は10名以下
- 商品やサービスは完成済み
- 少人数ながら顧客はいる
- 売上は5000万円ー1億円以下。資本金1億円未満
③エクスパンション(ミドルステージ)
- 創業2-5年未満
- 従業員は30-50名以下
- サービス・商品の売上が軌道に乗ってきた状態
- 売上は1-5億円
- 顧客もしっかりついてきている
④レーターステージ
- 創業10年未満
- 成長企業や上場予備軍などとメディアで特集される
- 従業員200-300名以下
- 売上5-50億円
- 上場準備のため、財務・コンプラ・経営管理の人材を強化する段階
【その他】メガベンチャー
- 上場企業並みの売上(50-3000億円)
- 従業員数1000名以下
- サイバーエージェント・LINE・DeNA・GREEなど
https://mens-hige-datsumou.net/post-2729
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ベンチャー企業への転職リスク10個
リスク①倒産リスク
上記に紹介した4つのどのステージのベンチャーに転職するかにもよりますが、シード・アーリーステージのベンチャー企業は常に倒産と隣り合わせです。
新規に起業したベンチャー企業の会社が10年以内に95%は倒産するというデータもあります。
10年倒産しないベンチャーの方が珍しいということは覚えておいてください。
リスク②資金繰りのリスク
ベンチャー企業は毎月カツカツの資金繰りを行っています。
私が以前勤めていたベンチャー企業では、社長が知り合いから借用書を書いて個人的な借り入れをしていたり、クレジットカードの支払いをリボ払いにするなどして、綱渡りの資金繰りをしていました。
毎月の安定した売り上げがたっていないベンチャーも多いので、黒字化するまでは、赤字分をどこからから調達したり補填する必要があります。
ベンチャーキャピタルから資金調達が出来れば良いですが、簡単なものではないので常に自転車操業です。
リスク③売上が計画通り立たない
ベンチャー企業は、大手企業も誰もやっていない新しいサービスを生み出すことを目的としています。
ですので、新しいサービスが認知され安定したキャッシュを生むまでは、計画通り売上が経つことはあります。
つまり大手企業のように「勝ちパターンがない」のです。
顧客が誰かも分からないし、販促の方法も分からず常に試行錯誤の連続です。
顧客ニーズを少しずつつかみながら徐々に売上を上げていくので、大手企業ほど経営も仕事仕組化されていません。
リスク④会社の成長は全て経営者次第
エクスパンションのステージまで成長しているベンチャーであれば、仕組化されているのである程度大丈夫です。
ですが、アーリーステージ以下の全従業員や会社の命運はすべて経営者が握っています。
ワンマン社長で、従業員のアドバイスを聞かずに、顧客ニーズも掴めない社長の元で働くと、一気に倒産・失業という道が待っています。
そのほかにも、開発出身の社長だと会社の数字・財務に疎くて、売上をあげても利益が出ないこともあります。
さらに、一度も就職したことのない学生起業家だと一般常識が一切ないCEOもいるかもしれません。
会社のお金を私的流用する公私混同な経営者もいますからね。
10年後に生き残るベンチャー企業は1/1000とも言われるので、優秀な経営者の元で働かないとツライことになります。
リスク⑤社内環境やシステムの未整備
ベンチャー企業には「ヒト・モノ・カネ」のすべてのリソースが整備されておらず常に不足しています。
サービスの認知拡大のために広告を打つにもお金がないので、費用対効果のよい広告出稿先を血眼になって探す必要があります。
業務拡大のための人材採用をしようと思っても、転職サイトで求人情報を載せる費用もありません。
社長「なんでも金で解決しようとするな!頭をつかえ!工夫しろ!」
ベンチャー企業の社長でお金のないところは必ずこう思っています(笑)
だってほんとに資金を含めた社内リソースの不足や、システムが未整備だからです。
リスク⑥給与。福利厚生などの待遇面の悪さ
どれくらいの規模ベンチャーに転職するかによりますが、よほどあなたに専門知識や経験がない限り給料は下がるケースが多くなります。
売上が立っていないので仕方ありません。収益率が悪さを従業員の給料の低さでカバーするしかないんです。
ですので年収や月収の面でも不満が出る可能性はあります。ボーナスなんてもちろんありません。
さらに厚生年金もありません。法人化してないベンチャー企業の場合、社会保険未加入なので、国民健康保険に入り全額実費で負担しないといけません。
※社会保険であれば労使折半
さらにさらに、退職金ももちろんありませんし、給与遅配も普通にあります。交通費などの経費も自腹・もしくは立て替えなどの必要に迫られることもあるでしょう。
リスク⑦ハードワーク
「残業無しで18時には退社したい!」
なんて人は絶対にベンチャーに転職してはいけません(笑)普通に無理です(笑)
雇用契約書には一応就業時間が定められてはいますが、実質は24時間365日就業時間のようなものです。
会社で働いている時間が1日17時間を超えることもありますし、休みも月1回ということもありました。
タイムカードなんてもちろんなくて「なにそれ?おいしいの?」ってレベルですw
会社の成長につれてコンプライアンスの観点から徐々に過度の残業規制などされてきますが生きるか死ぬかのベンチャー企業ではハードワークは必須。
激務に耐えられらずに退職していく人も後が絶ちません。
リスク⑧離職率の高さ
給与・待遇面・ハードワークなどの理由から離職率は高いです。
ベンチャー企業なんてどこもブラック企業です。職場環境の悪さが気になる人は止めた方が良いです。
リスク⑨即戦力必須
入社後即戦力としてすぐに結果が求められます。
説明した通り、ベンチャーにはパフォーマンスが低い余剰人員を抱えている余裕は一切ないんです。
教育している余裕もありませんので、即戦力として活躍することが求められます。
リスク⑩何が起きても自己責任
「会社が倒産して無職になった」
「給与が支払われず3か月無給」
「ミスをしたけどすべて自分でリカバリーしないといけない」
などなど。すべてのことが自分の責任です。
誰もあなたを守ってくれませんし、同情もしてくれません。
自己責任すべてやりきる覚悟が求められます。
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ベンチャー企業のメリット
では逆にベンチャー企業のメリットは何のか?リスクもある分ベンチャー企業には大企業では得ることが出来ないメリットも多いです。
メリット①経営者(CEO)との距離の近さ
ベンチャー企業では常に経営者の近くで仕事ぶりつぶさに観察できますし、学ぶことが出来ます。
将来のキャリアプランとして「独立したい!」「起業したい!」と明確な目標がある人には絶好の職場と言えるでしょう。
メリット②意思決定のスピード感
大企業とは比較にならないほどのスピード感で会社の方向性などが決定されます。
朝の30分の会議で新規事業のスタートが決定されたり、わずか1か月で撤退の決定なんてことも普通にあります。
常にPDCAを回して仮説・効果検証をし結果を出し続けないと会社が潰れてしまうので、必然的にスピード感も早くなります。
大企業では経験できない自己成長の機会といえるでしょう。
メリット③大きな責任を伴う仕事ができる
ベンチャー企業では会社の命運を占うような、重要なプロジェックと入社3か月で任せられるということもあります。
大きな責任を伴うのでプレッシャーも半端ないですが、やり遂げた後には、大手企業では感じえないビシネスマンとしての成長を感じることが出来ます。
やりたい仕事があれば、社長に直接直談判して任せてもらう!なんてこともアリです。
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メリット④裁量が大きい
裁量の大きさです。何か始めるときも経営者に確認せずとも、大きな決定権があります。
というより、社長も忙しくいちいち、指示を出していたり決裁している時間もないのです。
方向性だけ決めて後は任せた!ってケースが多いです。
大企業では何をするにもお伺いをたてないといけないですが、自分の意見が圧倒的に反映されやすい環境といえます。
仕事の結果も、システムではなく属人的なりやすので、評価も受けやすくなります。
メリット⑤出世・昇進の圧倒的スピード
ベンチャー企業では結果を出せば出すほど、どんどん昇進・出世していきます。
従業員の人数も100名以下と少ないので、ポストがガラ空きなのです。
大手企業では主任だった役職が、ベンチャー企業ではCOO(最高執行責任者)に転職後1年でなった!なんてことも十分ありえます。
老舗で、大手企業には従業員が多く人材の層が分厚いので仕方ないですけどね。
評価制度も年功序列ではありませんので、創業メンバーとして役員などの高い地位も十分狙えます。
出世して会社も成長していれば若くして1000万円以上稼ぐケースも少なくありません。
メリット⑥ストックオプションで一攫千金も
創業メンバーとしてストックオプションが付与されていれば、上場や会社が高値で売却された際などは一攫千金を得ることが出来ます。
メリット⑦営業・マーケティング・開発など様々分野の経験が出来る
ベンチャー企業では、主な担当職種はありません。
人員が不足している部署の仕事は全部やる!という気概が必要ですし、能力があれば実際に仕事を任せられます。
実際私自身も、営業・デザイナー・開発・マーケティング・広報・人事・顧客対応など、多種多少な領域の仕事を経験することができ自己成長に繋がったと実感しています。
専門領域も大事ですが、大企業とは違うスキルセットが求められるの醍醐味です。
ですので大企業では磨くことが出来なかった能力をつけれたと感じています。
メリット⑧イノベーション起こし社会にインパクト与えれる
ベンチャー企業はニッチで競合の少ない領域を狙って事業展開しています。
最初はニッチでも世の中に必要とされているサービスであれば、社会に革新を起こし注目されることは間違いありません。
あのAmazonだって最初はオンライン書店サービスという当時はニッチサービスでしたが、今はリアルの書店を斜陽産業に追い込むメジャー産業に成長しましたからね。
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ベンチャー企業へ転職するメリット・デメリット。大企業と比較してみた
では逆に大手企業で働くことのメリットデメリットも紹介しておきます。
しっかりと比較して自分の場合はどちらに適性があるのか判断するようにしましょう。
メリット①安定している
大手企業の安定度は抜群です。給与の遅配なんて起こりませんし、会社が今日明日にすぐに倒産する心配はないでしょう。
また家賃補助、家族手当などの福利厚生も充実しています。
メリット②社会的信用が高い
日本は大企業信仰の強い社会です。
ローンを組む際も当然審査に通りやすいですし融資も受けやすいです。
大手企業に勤めているというだけで、人格的に優れた人間だと判断されることもあります。
メリット③転職も比較的容易
ベンチャー企業から大手企業への転職は苦労しますが、大手企業から転職する際は選択肢が多いです。
大企業の看板はそれほど効くということですね。
デメリット①昇進が遅い
従業員数1万人以上など大手企業の場合など、50歳超えて部長になれたらラッキー!というレベルで昇進が遅いです。
同期入社の社員が何百人もいて更に年功序列です。出世競争に勝ち残らないといけないので仕方ありませんね。
デメリット②完全分業制で歯車
大手企業では、あなたが仮に明日から1か月出社しなくても会社がつぶれることはありません。
会社が売上をあげる仕組みがすでに出来上がっているので、完全分業の歯車の1つでしかないのです。
単調な仕事の繰り返しなので早々に仕事内容に飽きが来るケースもありますね。
デメリット③稟議や根回しが重要
大企業では顧客のニーズよりも上司の顔色です。
上司が気に入らなければ、どれだけニーズがありそうなことでも却下されます。
そのため、稟議や根回しが全てです。これが出来ないと大企業ではどれだけ能力あっても評価されることはありません。
理不尽と感じる人には大企業は向いていません。
大企業の社員は離職率も低く年齢層の高い社員も多いので、ゴマすりなども重要な仕事になります。
ベンチャー企業への転職に向いている人の3つの特徴
特徴①若くして出世したい
大企業で20代で役員なんて100%不可能です。
若くして役員、年収3000万以上稼ぐ!などの向上心の塊のような人材はベンチャー企業に向いています。
ただ、希望だけではなく、結果を残せる実行能力が必要ですが。
特徴②自己成長意欲が高い
とにかく早く成長したい!という人も向いています。
どれだけ労働時間が長いハードワークでも気にせずに、どれだけ無理難題を社長から指示されても、一心不乱に自己成長ために頑張れる人にはベンチャーはお勧めできます。
プライベートは一切捨てるという覚悟も必要ですが。将来企業を考えている人も絶好の学びの場ですね。
特徴③細かなことが気にならない性格
「給料が出ない」「広告予算がない」「人が足りずに毎晩終電まで仕事」
などなど。ベンチャー企業では常にトラブルを抱えています。
いちいち気にしていて体がもちませんので、そういった細かなことを一切気にせず仕事だけに集中できる人は向いています。
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転職先のベンチャー企業の選び方4選
「ベンチャー企業への転職を考えているけど、どういったベンチャー企業を選べばいいか分からない!」
という人は多いと思います。選び方も紹介しておきますね。
選び方①資金調達額で判断する
資金調達がある程度されているベンチャー企業へ転職するのがお勧めです。
すでに黒字化されている安定した収益のあるベンチャーならよいですが、多くのベンチャーは赤字で、VC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル投資家などからの出資・投資金額で月々の経費を賄っています。
当然出資金額は多いに越したことはないので、投資金額が多い企業がお勧めです。
シード(1回目の投資)⇒シリーズA(2回目の投資)⇒シリーズB(3回目の投資)⇒シリーズC(4回目の投資)
「シリーズAで1億円の資金調達」といったニュース記事がベンチャーへの出資で書かれていたりするのですが、これは上記のような意味です。
厳密にいうと細かな規定があるのですが、投資回数を表すということです。
当然投資を受けている回数が多い方が良いです。継続的に成長出来ているということですからね。
シード期の投資は、ユーザーが全くいなくてもビジネスプランだけで数千万の出資を受けることもあります。
選び方②ある程度の事業規模のベンチャーを選ぶ
シード期のベンチャーへの転職はお勧めできません。
売上ゼロ・顧客もゼロ。こういった起業間もないベンチャーは給与面・環境面など含めて大変です。
スタートアップのグチャグチャ状態を脱し、大企業ほどではなくてもある程度システムが整った状態の企業が良いです。
リスクを避けたいなら創業1年未満は避けるのが無難です。
選び方③ブラック企業という名のベンチャー企業は避ける
ベンチャー企業は総じて労働時間も多く残業代も出ませんから、ブラック企業といえます。
ベンチャーは「新しいサービスで世の中のイノベーションを起こす」という志がありますが、何の思いもないただ社長の金稼ぎのために存在している会社もあります。
そういった企業はベンチャーではなく、ただのブラック企業です。
特徴としてこんな感じ。
- 書類選考がなく、面接1回で内定(退職者が多く慢性的に人不足)
- ベンチャー企業ではありえない年収の高さ(すぐ辞めるので年収で釣る)
- みなし労働制や裁量労働制の企業(長時間労働で従業員を酷使したい)
- 新卒採用への異常な関心(他社の労働状況と比較出来ない新卒を採用したいから)
選び方④新卒・第二新卒ではベンチャーは避けろ
新卒・第二新卒の状態で、ベンチャー企業に入社するのは避けた方が良いです。
特に新卒は、良いベンチャー企業悪いベンチャー企業などの見極めが出来ません。
ハズレのベンチャーに転職して、半年たたずに退職となると職歴にも傷がついてしまいます。
また、ベンチャーではビジネスメールや名刺交換などの一般常識の教育研修がありません。
ですので、新卒でビジネスマンとしての基礎知識を身に着けて、見極める力を養ってから転職を検討しましょう。
転職エージェントに登録するべき人は?
転職エージェントを利用するべき人の特徴
- 仕事に時間を取られ活動できない
- 転職活動を中途半端にしたくない
- 会社に迷惑かけず両立したい
- 就活で仕事のプライオリティを落としたくない
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こういった人は転職エージェントを活用すると悩みが解決されるでしょう。
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他転職エージェント「転職サポートを打ち切らせて頂きます」
他の転職エージェントでは3-6ヶ月の期間内に転職を決めないと、転職サポートが打ち切られることもあります。
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年収420万円→500万円(29歳/男性/webマーケティング)
年収350万円→440万円(24歳/女性/ITコンサルタント)
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確かに、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーもレベルが高いのです。
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リクルートエージェントは、平日・土日祝日いつでも20時以降にも相談が出来るのが嬉しいポイント。
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パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣業界売上3位のパソナグループが運営する転職エージェントとなります。
特徴を3つ紹介します。
①圧倒的な転職実績。転職支援実績25万人/取引企業1.6万社!
パソナキャリアは各分野に精通したキャリアドバイザーの親身なサポートにより、圧倒的な転職実績を積み上げています。
- 転職支援実績:25万人
- 取引実績企業:1.6万社
1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
前職を辞めた理由に関する厚生労働省の調査でも、全体の3位で「給料の低さ」があげられています。
「給料が低い!もっと給料が高い会社に転職したい!」
というアナタは、パソナキャリアのような実績ある転職エージェントを使えば、年収アップも期待できます。
③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
人材派遣会社で培った女性向けのサポートノウハウが充実しているので、女性転職者に人気。
- 結婚
- 妊娠
- 出産
- 休職/復職
女性ならではのライフステージに沿った親身なサポートを、プロのキャリアアドバイザーが行ってくれます。
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