「MRって給料は良いし景気の波もなく安定してるからいいね!」
とMRなら誰しも一度は言われたことがあると思います。
ですが、MRって本当に大変ですよね。
製薬会社に就業している人でないと分からないストレスフルなプレッシャーや人間関係が存在するからです。
またMRが高給与なのは、あくまでも「ノルマを達成した」場合のみ。
営業成績が悪いとボーナスなし・減給なんてこともあります。
精神的に病んでしまいうつ病で退職するMRも定期的に見かけますよね。
高給与や好待遇と引き換えに、健康な体・健康な精神・プライベートな時間を全て差し出すのがMR。
MRの離職率が平均10%前後と非常に高いのはそのため。
離職率が高い理由や、「MRを辞めたい」と感じる理由や対策などを紹介していきます。
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【目次】気になる項目をチェックしよう!
MRを辞めたい理由14個
理由①医師からの扱いが悪い。人間扱いされない
などと医師からの扱いが悪く、「もうドクターの顔も見たくない」と感じ辞めたくなるものです。
医師がMRに対して扱いが悪いのは、いくつか理由があります。
■MRの医療業界におけるMRのヒエラルキーの低さ
MRは医療業界のポジショニングとしては最下層に位置するといっても過言ではないです。
医療業界のヒエラルキー
医師
↑
薬剤師
↑
看護師・医療事務
↑
MS(マーケティング・スペシャリスト)
↑
MR・医療機器メーカー営業職
医師や薬剤師などはゴミやカスのような人間以下の扱いを受けることもあります。。
また、看護師や医療事務の人からは哀れみの対象として見られることも。
ヒエラルキーの最下層なのに必死になって営業しないといけないのは辛いものです。
■医師との医療知識との差
とMRの知識の無さをついて罵詈雑言を浴びせてくる医師もいます。
このような悪い扱いを受けると辞めたくなるのも当然。
もちろんMRの責務である「医師に対し付加価値の高い情報提供」をしっかりと行っていれば医師からの扱いも良くなるでしょう。
ですが、薬学・医学などの医療知識・臨床経験も豊富な医師に対し、MRとして価値ある情報を常に提供するのは至難の技。
結果的に
医師「毎日チョロチョロしてるけど大した情報を持ってこないしウザいんだけど!」
と邪魔な存在として認定されちゃいます。
医師の立場からすると当然といえば当然なんですけどね(笑)
ただでさえ忙しい医師。なのに大した情報も持ってないMRに「貴重な時間を割けるわけない!」と思うのは自然なこと。
必然的に扱いも冷たくなってしまいます。
更にMRになったキッカケが「医療や医療知識に大して興味はない」って場合だと退職率も高くなりがち。
嫌々医療知識の勉強をしても頭に入ってこないし、身につきません。
医療知識がないMRが生き残るには下記が必要になります。
医療知識のないMRが生き残る方法
- 強靭なメンタルの強さ
- 医療知識の不足をカバー出来るキャラクターの良さ
こういったものが1つもないとMRとして働き続けるのは難しくなるでしょう。
結果的に医師に対し他のMRにはない付加価値の提供が出来ず邪険に扱われます。
■ストレス解消の対象になってしまう
さらに最悪なのは、理不尽な理由でキレてくるドクター。MRをストレス解消の相手として見ているようなドクターさえもいます。
そういったドクターの特徴として医療知識で劣るMRをもて遊ぶように、重箱の隅をつつくような質問や揚げ足取りをしてきます。
正確に質問に答えれないと
とMRの人格否定するようなこと言ってくることも。。
ですがどれだけ腹がたってもドクターは重要な顧客。
嫌な相手であってもルート営業ですから毎週訪問し顔を合わせないといけません。
なので医師の罵詈雑言に対して言い返すことも出来ないでしょう。
気難しい人種として有名な医師を扱うのは一筋縄ではいきませんよね。
「やっぱり自分にはMRは無理だ・・」と退職してしまうMRもたくさんいるのも頷けますよね。
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理由②MS(卸)との人間関係が大変
MSとの人間関係が上手くいかずに退職するMRもいます。
MRは特殊な世界で、MS(卸)と上手く人間関係を築いていかないと営業成績を上手く残せません。
一般のメーカーの場合、メーカーの営業と卸だったらメーカーの方が立場の方が強いですよね。
MRは特殊な世界。
MSとの人間関係が悪いと何が大変かというと、とにかく顧客の情報が入ってきません。
結果営業成績に大きく影響してきます。
MSからの情報の内容
①どのクリニックがどの程度薬を発注しているのか
②どの医薬品メーカーがどの薬に注力しているのか
③どのドクターがどんな種類の新薬に興味を持っているのか
④ドクターの趣味・家族構成などのプライベートな情報
MSとの信頼関係が構築されていれば、他のMRは知り得ないような情報をコッソリ教えてくれることだってあるんです。
などなど。
営業先の開拓のためにはMSの協力は必要不可欠。
さらに連携がしっかり取れていなければ、商品が納品されないなんてトラブルもありえます。
折角苦労して築いた医師からの信頼を失うことにもなりかねません。
このように、ドクターに対し営業スマイルを維持しないといけないのに、MSまでに気を使わないといけない。。
製薬業界の力関係としてもMS>MRというヒエラルキーがあるのは周知の事実。
とMSにも気を使いながら普段の営業活動をこなすのは大変。
そのことにもストレスを感じて辞めたいと感じるMRが多いのも仕方のないことです。
理由③ノルマ達成への上司からのプレッシャー
上司や会社からのノルマ達成のプレッシャーに心身が限界を迎え退職するMRもメチャクチャ多いですよね(汗)
MRに限った話ではありませんが、営業である以上当然目標数字達成のノルマがあるのは当然。
ですので未達成の営業に対する上司や先輩社員からのプレッシャーは半端ないです。
営業マンへの上司からの暴言
・「もっと売上取れるだろ!」
・「前同比(前年の同じ時期)でまだ50%じゃないか!何してんだよ!」
・「ノルマ達成してないのに給料だけはしっかり貰って良い身分だな」
・「訪問・面談回数が足りないんだよ!1日20件回れ!」
ノルマ達成へプレッシャーを掛けられたり、数字が未達の場合は上司からの長時間の詰めが始まります・・。
と無茶な訪問件数ノルマを課してくる理不尽な上司もいるので、そんな上司の部下だと最悪ですよね。
ノルマ達成へ向けて靴と神経をすり減らす毎日。
特に締めの時期にあたる半期(6月や9月)、通期(4月や12月)には担当の病院やクリニックに対して毎日毎日頭を下げるお願い営業をしないといけません。
医師「忙しいから!もういいって!」
MR「そこを何とか・・来月になったら返品して頂いた結構ですので・・」
などのお願い営業が必要になるケースも。
ノルマ達成(売上目標)の達成度に応じて評価が大きく変わってくることもあり、特に家庭持ちのMRは絶対に達成したいと思うものです。
特に外資系のMRの場合はボーナスの金額にも大きく変わってくるケースがありますからね。
結果ノルマ達成へのプレッシャーがストレスになり、うつ病などを発症し、最悪の場合自殺するMRも毎年跡を絶ちません。
■MRの自殺に伴う裁判
事例①ゼリア新薬新人MRの自殺
ゼリア新入社員、13年自殺 「研修が原因」両親提訴(東京新聞)
追記:提供新聞社が元の記事削除のため下記を新記事として掲載。
参考:ゼリア新薬の22歳男性「ある種異様な」新人研修受け自殺(BuzzFeed)
2013年にもゼリア新薬の新人MRが自殺し、ご両親が提訴するという痛ましいこともありましたね。
東京都中央区の製薬会社「ゼリア新薬工業」に勤めていた男性社員=当時(22)=が自殺したのは、新入社員研修で強い心理的負荷を受け、うつ病を発症したのが原因だとして、千葉県在住の両親が八日、同社や、研修の一部を委託された同区のコンサルティング会社「ビジネスグランドワークス」(BGW)、当時の担当講師を相手取り、約一億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
この場合は新人研修の過剰な心理的負荷が原因だったようですが。
医師やMSなどの社外にも、上司や先輩社員への社内にも気を遣い続けないといけませんからストレスは半端ないです。
事例②製薬会社「日研化学」の35歳男性MR自殺。上司によるパワハラ
製薬会社「日研化学」(現興和創薬、本社・東京)の男性社員(当時35歳)が自
殺したのは上司の暴言が原因だとして、妻が国に労災認定を求めた訴訟で、東京地
裁は15日、請求を認め、静岡労働基準監督署の労災不認定処分を取り消した。司の男性係長から「存在が目障りだ。居るだ
けでみんなが迷惑している。お願いだから消えてくれ」「仕事しないやつだと言い
触らしたる」「給料泥棒」などと厳しい言葉をたびたび浴びせられた。
上司からのノルマ達成へのプレッシャー・激務に耐えれるストレス耐性がないとMR長く続けれる仕事ではありません。
限界を迎える前に休職・転職などを職場から逃げる勇気も必要です。
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理由④MRは必要ないと思われているのが辛い
医師・薬剤師などからの扱いが悪いのは、製薬会社のMRを「必要ない」と思っている人も多くいるからです。
医師がMRを嫌う理由
- MRは価格交渉できない
- 医薬品の情報は学会やネットで収集できる
- MRの過剰な接待が禁止になり医師にとって旨味がなくなった
このような理由から医師や薬剤師にとってMRは不要!と感じるケースも多いのです。
新卒・中途に関わらず、製薬会社のMR職の入社説明会では非常に耳触りの良い言葉を並べています。
医薬品メーカー「MRは医薬品の情報提供を医療従事者に行える。つまり間接的に患者さんのサポートしている誇りある仕事」
なんてことを聞いたことがあるかもしれません。
ですが、MRは医薬品や自社商品の医療情報の提供のみ。MS(卸)のように価格交渉は病院への販売・営業は一切出来ませんよね。
価格交渉は出来ない。でもノルマ達成のために自社の商品を売らないといけないという非常に難しい立ち位置なんです。
結果、顧客となる医師や薬剤師にとっても「MRって必要?いらなくね?」と中途半端なポジションのMRを不要と感じる人もいるんですね。
理由⑤早朝・深夜までの仕事が辛い
製薬会社や担当するルートにもよりますがMRは早朝から深夜までと勤務時間が長く、そのことが原因で辞める人も多いです。
深夜まで働くということは残業が多いということ。
営業の仕事はみなし残業制度で、残業手当がつかない職場も多いのでさらに辛いですよね。
1日のスケジュールを確認してみると

■7:00-8:00
MS(卸)と営業先に関する打ち合わせ
■9:00-20:00
担当病院やクリニックへの訪問
※担当の病院への訪問可能時間がバラバラのため、診察終了後の20時以降になるケースも
■20:00以降
会社に帰社。
- 当日訪問した顧客へのメール
- 翌日の訪問先の資料の準備
- 上司への営業報告
- 社内の営業会議
- 医師への接待が入ることも
■MRの仕事が長時間化する理由
①医師の都合に合わせ営業する必要がある
MRの仕事が長時間化するのは、医師の都合に合わせないといけないからです。
クリニックであれば診察時間外でないとアポの予定が取れないからですからね。
日中の病院への訪問は、診察時間外の12時~15時。18-20時に集中するため、それ以外の時間は比較的自由です。
とはいえ、遅い時間まで訪問が入りますから拘束時間も必然的に長くなることに。
もちろんノルマさえ達成していれば、直行直帰しても上司から嫌味を言われることはありません。
ですが、ノルマを達成してないと当然訪問件数を増やさないといけなかったり、営業報告をより詳細にまとめないといけなかったりします。
過剰な接待は禁止になったので、昔ほど深夜まで医師と付き合わないといけないということは減りました。
ですがその分、普段の営業活動が重要になります。
どうしても勤務時間が長時間化しそのことが退職への原因となることも多いです。
②みなし労働時間制による長時間勤務
多くのMRでは「みなし労働時間制」を採用しています。
「みなし労働時間制」とは・・
みなし労働時間制の対象となる業務は、営業のように1日の大半を社外で労働するなど労働時間の算定が困難な業務や、業務の遂行方法を労働者本人の裁量に委ねる必要がある業務などです。 みなし労働時間制では、時間外労働算定のための時間外計算を行わず、労働時間を一定時間労働したものとみなす制度です。
平たくいうと残業しても残業手当が出ないということ。
つまり会社は従業員をどれだけ働かせても給料は同じというころです。
結果、労働基準法を無視した深夜までの長時間労働で体を酷使させすぎた結果、体を壊し退職してしまう人も非常に多いのです。
みなし労働時間制では、営業手当や賞与は比較的高いものの、残業代が支給されないので結果時給計算すると薄給となります。
退職金も少ない場合がほとんどなので、体調を壊しMRを辞めてしまうと収入が激減し大変なことになってしまうのです。
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理由⑥休日や深夜など業務時間外の勉強会&講演会が辛い
2012年4月1日に、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(メーカー公取協)によって医師への接待関連行為が規制されました。
過去にはMRによって無制限にMRへの接待・接遇を行っていましたね。
過去のMRによる医師への接待の一部
- 高級クラブやラウンジ
- 高級飲食店
- 高級おみやげ
- 医師のプライベートのサポート
※ゴルフの送迎、買い物、自宅や庭の掃除など
余談ですが、規制強化もどこまで徹底されているか怪しいところもあります。
抜け穴もたくさんありますからね(笑)
MRによる医師に対する接待の抜け穴
- 製薬会社合同で医師接待を行い1社あたりの負担金を減らす
- MR個人が自腹で接待費用を立て替える
- 実態のない講演会。講演会後の慰労会が目的
- 医師の教室や講座に入り、間接的にキックバック
特に大学病院の偉いドクターレベルだと間接的に接待を要求してくるケースもあります。
2012年8月にMR認定センターの調査では、自主規制の強化が改善されたと答えたのはアンケートに回答した医師の「24%」のみ。
とはいえ、2012年以前より接待という餌がなくなり医師との接点が持ちづらくなったのは事実です。
医師との接点を少しでも増やすため土日などの業務時間外に医師に会いに行く仕事が頻繁に発生してしまいます。
これも辞めたくなる理由の1つ。
もちろん平日の診察時間の最中に医師と面会時間を設けることが出来るのが1番良いです。
ですが平日は医師も忙しいのでなかなか時間を取って貰えませんよね。
また他のMRも医師の元に押しかけるので、なかなか込み入った話が出来ないのが実状。
と感じると必然的に業務時間外に接点を設けるしかないんです。
例えば、

①高級懐石のお弁当を餌に、医薬品の説明会などを開催(上限3千円)
②土日祝日に開催される担当医師による講演会・研究発表会に参加し、その後の懇親会で慰労(上限2万円)
③新規医薬品などの勉強会に参加し情報収集(平日晩・土日祝日に開催)
こういった仕事が発生するとアフター5や土日祝日の休暇が潰されます。
家庭持ちの場合は、家族サービスができずに家族からの不満が大きくなりそれがストレスになるでしょう。
また独身でも、土日の休みがなく趣味などに時間が割けないので同じくストレスになってきます。
このように業務時間外の仕事が多く、さらに大して残業手当も出ないので退職したくなる要因の1つのになります。
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理由⑦ジェネリック医薬品の登場による競争激化
参照:国内のジェネリック医薬品市場を薬効領域別に調査(富士経済)
ジェネリック医薬品の登場や患者への認知向上によって医薬品メーカー同士の競争激化がMRにも飛び火しているのも原因の1つです。
ジェネリック医薬品が出てきて間もないころは下記のヒエラルキーが医師の間にもありました。
製薬メーカー内のヒエラルキー
先発医薬品メーカー>ジェネリック医薬品
■国はジェネリック医薬品を普及させ医療費を抑えたい
ですが、高齢化により医療費負担が年々上がっています。ですので国・厚生労働省としてはジェネリック医薬品を明確に推奨している状況があるんです。
ジェネリック医薬品は薬価が先行薬よりも安いこともあり、医療費削減に一役買えますからね。
また所得の低い患者も購入しやすいという大義名分も立ちます。
結果、国・病院・医師・ジェネリック医薬品メーカーの立場が近年上がっているという実状があるのです。
■先行医薬品メーカーVSジェネリック医薬品メーカー
一方、特許切れした医薬品を扱う先行メーカーとしても何とか売上を死守しようとジェネリック医薬品メーカーとの熾烈な競争が発生するわけです。
当然先行薬メーカーの上司も売上ノルマが課せられています。
末端のMR営業マンにも「絶対にシェア奪われるなよ!」とプレッシャーをかけてきます。
医薬医療品への知識量や経験量が豊富なベテランや、先行医薬品メーカーMRが営業をかけても、新興のジェネリック医薬品メーカーへ医師が傾いている病院もあるわけです。
医師が聞いたことのないジェネリック医薬品に関する新しい医薬情報をMRが持ってくるということも多いからですね。
ジェネリック医薬品の情報もしっかりと収集出来ないMRは「既存医薬品のMRはお願い営業するだけの業者さん」という立場になり、徐々にシェアを奪われていきますね。
今までほとんど寡占状態だった先行医薬品メーカーMRにとっては毎日がストレスに感じるのも仕方のないことです。
■ジェネリック医薬品メーカーも先行きは不透明
ではジェネリック医薬品のMRは安泰なのか?
というとそうでもありません。
ジェネリック医薬品は新興の医薬品メーカーであることが多く、先行医薬品メーカーと比較すると圧倒的に会社規模小さいから。
先行医薬品メーカーもシェアを奪われまいと、会社規模売上規模の大きさを活かし赤字覚悟で営業人員を増強することだって出来ます。
結果、ジェネリックの競合優位性を活かしきれずに先行医薬品メーカーとの過激な企業間競争が発生するのです。
先行・ジェネリックどちらの医薬品メーカーもいずれにしてもストレスフルな営業活動を強いられる消耗戦。結果、徐々に退職者が出てきてしまう訳ですね。。
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理由⑧ジェネリック医薬品メーカーと先行医薬品メーカーの年収格差が辛い
ジェネリック医薬品のMRは先発医薬メーカーと比較しても給与が相当低いです。
またジェネリックを先発医薬メーカーは完全に見下していますね(笑)
このことも退職の理由となるんです。
見下すの理由は2つあります。
■先行医薬品メーカーは莫大な研究開発費をかけてきた
1つは、先発医薬品メーカは何百億もの研究開発費を投資し新薬を開発してきたこと。
新薬として承認・発売された医薬品20-25年の特許切れを狙ったジェネリック医薬品を快く迎え入れるわけがないです。
厚生労働省が先発医薬だったとしてもです。
■年収格差が大きい
見下すもう1つの理由が年収の差です。
ジェネリック医薬品のMRの方が給料が低いことも原因として上げられますね。
先発医薬のMRだと新卒で高いメーカーで年収500万円。20代後半になれば年収700-800万円の人も普通にいます。
当然ボーナスも1回の支給で100万円超えは当たり前。
福利厚生や待遇も良く、住宅手当や、営業車の補助として自家用車購入・維持の費用なんかも支給されます。
またジェネリック医薬品メーカーが登場するまでは、先発医薬のMRは人気職でした。
ですので、学歴の高い優秀な人材が今以上に多かった時代もありましたよね。

①新型医薬品や医療情報など最新の医学論文を英語の原文のも理解できる
②先行医薬品メーカーとして長年に渡り蓄積されたネットワーク
③ドクターへのプレゼンテーションノウハウや各MRの能力の高さ
このように先行医薬品メーカーの組織力や各営業マンのレベルの高さもあり、ジェネリック医薬品メーカーが増えてきても年収は比較的高いまま。
むしろ出来ないMRは淘汰されていくので、先発医薬メーカーのMRはレベルの高い人が多いのです。
結果、ジェネリック医薬品MRとの年収格差が高いケースも非常に多く
ジェネリックMR「何故同じ仕事しているのに給料が低いんだ?」
と不満を感じるジェネリック医薬品のMRが退職していくのです。
理由⑨担当地域の特性が特殊過ぎる場合
自分のMRとしての営業スタイルと、担当地域の特性がマッチしない場合、一気に営業成績が悪化しMRの仕事自体も辞めたくなることもあります。
以前はMR1人が複数の医薬品を売りさばけました。担当地区と自分の営業スタイルが合えば営業数字も簡単に積むことが出来たんです。
ですが今はMRの仕事も専門化していき、領域別の販売方法が中心になっています。
地域特性が特殊だと苦戦するMRも非常に多いのです。
理由⑩高齢になるとMRとして働けないと実感した時
MRは60歳や65歳の定年まで営業の現場で働ける仕事ではありません。
MRの職種はハードな仕事。40代後半でも役職もつかず現場で営業しているケースはほぼないですよね。
通常50歳近くなると、支店長・課長などの役職者。
ですので、営業成績を残せず役職者にもなれず40代後半に差し掛かってくると会社に居づらい雰囲気になってきます。
場合によっては閑職に左遷されたり、早期退職を促されたりするケースも。
幅広い知識をつけるために、CSOに所属するコントラクトMRとして幅広い製薬の知識や経験をつけるというキャリアを選ぶMRもいます。
製薬会社のMRからコントラクトMRへのキャリアチェンジは勇気のいることですが、高齢で働けないのであえてその選択肢を選ぶ人もいるくらいです。
いずれにしても管理職の役職を得ないとMRをとしては厳しいキャリアになってしまいます。
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理由⑪説明会をまともに開催出来ない
説明会をまともに実施できずにノルマが達成できないで悩むMRも多いです。
説明会を開催し、自社の医薬品を病院やドクターに知ってもらうのはMRとしての重要な仕事。
ですが、どこ医薬品メーカーも同じような戦略なので、肝心の説明会を満足に開催・実施出来ないことが多いです。
ドクターに医療情報が伝わらず、自社の優位威勢も伝わりませんから必然的に営業ノルマも達成できませんよね。
そのことでMRの仕事を辞めたくなるのも無理はありません。
■説明会のための会議室が予約出来ない
説明会がまともに出来ない理由の1つとして、会議室が予約出来ないこと。
担当地域で医師が来やすい会議室というのは数は限定されています。
その少ない会議室を巡って他社MRも一斉に会議室の予約を入れてきます。
結果、会議室を押さえれるのが半年後以降となり、その頃には既にライバル製薬メーカーの新薬が納品された後なんてことになります。
■説明会に来ると言ったドクターが来ない
もう1つの原因は、ドクターや院長が肝心の説明会を欠席することです。
院長やドクターには毎日のように「説明会に参加してくださいよ!」という依頼がきます。
と空返事。そのことをドクター自信が覚えてないなんてことも日常茶飯事です。
また説明会の時にドクターに提供する高級弁当などを用意しても、説明は数分で打ち切られ、医師同士が弁当食べながら勝手に喋りだすことすらあります(汗)
医療情報のプロフェッショナルとしてのプライドを完全に打ち下れる瞬間ですね。。
MRの重要な仕事の説明会の開催が出来ず「数字達成してないじゃないか!」と上司のプレッシャーをかけられるのは本当に辛いですよね。
理由⑫転勤が多く生活が安定しない
家族持ちの場合はMRの転勤の多さに辟易とされることもあるでしょう。
家族のつらそうな顔を見ると「転勤のない仕事に転職したいな」と感じるのは自然なことです。
MRは総合職で、求人情報の応募条件にも「全国転勤対応可能な方」と書かれています。
最近は大手の製薬会社を中心に県単位で存在していた営業所を廃止し、大都市単位に「支店」設置するケースが多くなりました。
そのため以前と比較すると転勤の頻度は減ってきたといえます。
ただ営業所が減ったということはその分地方出張が増えるということ。地方を担当するとそれはそれで大変です。
転勤に関しては3-5年に一度のペースで転勤があるので、やはり転勤の多さを負担に感じMRを退職する人がいるのは事実。
MRの仕事をしている以上転勤とは切っても切れない関係といえるので、受け入れるか退職かのどちらかの選択肢を選ぶしかありません。
家族と仕事の両立で悩む人は下記の記事も参考にして下さいね。個人的には家族を優先する気では?とも感じますが難しい問題です。。
理由⑬希望領域でMR仕事が出来ない
と希望領域で働けないこともMRを退職する要因になります。
MRの仕事は大きく分けてプライマリー領域か、オンコロジー領域に分かれます。
領域が異なればドクターの特性も変わってきますし、営業スタイルも異なります。
また、MR自身の好みとして「プライマリー領域で働きたい!」という希望を持つ人もいます。
そういった希望領域への異動が叶えられないまま興味ない領域で働き続けるのは負担以外のなにものでもないですよね。
しっかりとノルマを達成しているのに、いつまでの自分の希望領域への異動が聞き入れられない場合は転職するのも手段の1つといえます。
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理由⑭直行直帰で孤独感を感じやすい
孤独感を感じ、辞めたくなる人も多いです。
MRの仕事は直行直帰で個人事業主のような孤独感を感じやすい職業でもあります。
MRに不向きな人の特徴
・「チームで営業数字を作りたい」
・「困ったときに相談したい」
・「落ち込んだ時に励まし合う仲間が欲しい」
このような人はMRは合わないと思う人は多いです。
MRの孤独な勤務形態は先輩・後輩・ベテラン社員などと関われないことに寂しさを感じやすくなるものです。
環境は自分の努力でも変えることは出来ないので、退職したいと感じてしまいますよね。
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1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
前職を辞めた理由に関する厚生労働省の調査でも、全体の3位で「給料の低さ」があげられています。
「給料が低い!もっと給料が高い会社に転職したい!」
というアナタは、パソナキャリアのような実績ある転職エージェントを使えば、年収アップも期待できます。
③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
人材派遣会社で培った女性向けのサポートノウハウが充実しているので、女性転職者に人気。
- 結婚
- 妊娠
- 出産
- 休職/復職
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MRを辞めたいけど辞めれない理由6つ
「MRの仕事を辞めたい!」
と過大なストレスにより、もう働くのは限界と感じ退職しようとしている人も多いです。
「辞めたいなら辞めればいいじゃん」
とMRのこと知らない人は簡単に言うんです。
「辞めたいけど辞めることを躊躇するな・・」
このように実際に行動に移せない原因をまとめておきます。
理由①次の仕事が見つかるかどうか不安
いざ転職活動を始めてみたものの、なかなか転職先が決まらない・・
という話なんかを聞くと不安になってしまうのも仕方ないです。
「働きながら転職活動すればいいのに!」
と思うかもですがハードワークのMRを続けながらの転職活動は想像しただけでも大変そうですよね。
休暇もまともに取れないくらいですから。
そういった不安が原因で転職活動に踏み切れないことも原因の1つです。
とはいえ「転職先が決まらない・・」という人は転職活動のポイント外しているだけのケースが多いです。
下記の記事で転職先が決まらない人の特徴をまとめているので、転職活動が不安なアナタは参考にして下さい。
理由②MRと同じレベルの給料の良い仕事が見つかるか不安
MRは一般の営業職と比較しても年収相場の高い職種。
そのため「転職しても今の年収を維持できるのか?」ということが不安で転職活動に踏み切れない人もいます。
MRの給料がどれだけ高いのか?
転職エージェントDODAがまとめたMRの年収に関するデータを紹介しておきます。
■職種別平均年収ランキング
1位 投資銀行(金融)→777万円
2位 ファンドマネージャー/ディーラー→773万円
3位 MR→710万円
4位 経営企画→681万円
5位 知的財産/特許→664万円
参照:DODA
■MRの年齢別の年収データ
- 20代:515万円
- 30代:711万円
- 40代以上:974万円
参照:DODA
ちなみにMRを含めた日本中の全職種平均年収だと以下になります。
- 20代:234万円
- 30代:267万円
- 40代:329万円
- 50代:378万円
参照:平成 27 年賃金構造基本統計調査の概況(厚生労働省)
以上を見ても分かるようにMRの年収は相当高いです。
MRのキャリアの選択肢
- 深夜残業・休日出勤のハードワークをこなし高年収を選ぶのか?
- 定時上がり・完全週休二日制のワークライフバランスを優先した仕事を選ぶのか?
選択肢は2つに1つ。ですが具体的な行動に踏み切れずに解消されないままMRの仕事を嫌々続けている人も多いです。
理由③転職しても別の悩みが発生するかもしれない不安
- 「転職してもどこの会社での人間関係で悩む」
- 「営業職に転職してもノルマから逃げれない」
- 「転勤の可能性で落ち着いた生活が出来ない」
などなど転職しても色々な悩みが発生する可能性があります。
全ての悩みが解決することなんてありえないないですからね。
モラハラ・パワハラ・サービス残業など私達労働者への悩みが尽きることはありません。
「どうせ転職しても今より状況が悪化する可能性があるなら今すぐ転職しなくてもいいかな」
と現状維持を選択する人も少なくありません。
⇒「他社のMRへの転職だったので給料が下がるどころか20%アップしましたよ(20代/男性)」
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理由④薬価が決まっているので高い利益率を保てる
医薬品の価格は薬価として国(厚生労働省)によって決められています。
薬価が一定のため、医薬品メーカーとしては値引きの必要がありません。
結果、特許が切れる20-25年間は高い利益率を保てるのでメーカーはボロ儲け。
高い利益率が従業員であるMRの高い給料にも反映されるので、MRを辞めることに躊躇してしまうわけです。
■薬価が存在するのは保険制度のため
そもそも、厚生労働省によって薬価を決める理由は「国民皆保険制度」。
国民から税金のように平等に徴収しているので、薬価が変動すると平等に分配出来なくなってしまいます。
ですので国が一括して薬価として決めているのですね。
薬価は原則として2年に1回厚生労働が市場実勢価格を調査し一斉に薬価を決定します。
薬価は、保険負担+患者負担を合計した金額。
70歳以上のご年配の方は1割負担ですが、それ以外の人は3割負担です。
ですので、薬局は卸から薬を仕入れて、3割を患者に請求。残り7割を保険に請求する(レセプト)仕組みになりますね。
■人気医薬品を作れば製薬メーカーはボロ儲け

薬局の利益=薬価-卸から仕入れた金額

卸の利益=薬局に売る金額-メーカーから仕入れる金額
ちなみに医薬品を作っているメーカーが原価が相当安い金額に多額の利益を乗せて卸に売っています。
薬価に対して、メーカーが医薬品を作る原価はほとんど掛かっていないので、人気医薬品を作ってしまえば20年間はボロ儲けとなるんですね。
ここまでは先行医薬品メーカーの利益率の話。
ジェネリック医薬品も先行医薬品メーカー同等利益率は高いです。
何故ならジェネリック医薬品は先行医薬品メーカーほど研究開発費がかかっていないから。
ですので、ジェネリック医薬品メーカーも高い利益率に守られているわけです。
結果、先行医薬品でも、ジェネリック医薬品でもMRは好待遇で迎え入れられるのです。
まとめると
製薬メーカーの利益率が高い理由まとめ
- 国によって薬価が守られる
- 薬価があるので値下げの必要なし。医薬品メーカーの利益率高くなる
- MRの給与も高い水準で保たれる。
⇒他業種よりもMRの方が給与が高いので転職を躊躇う
理由⑤景気に左右されず成長産業なので安定しているから
製薬業界は日本国内でも数少ない成長産業。
そのため、末端のMRでもあっても好待遇なのです。
転職すると給与・待遇が悪くなる可能性もあるので転職を躊躇う人も多いのです。
今の日本は少子高齢化で人口減が確実の国内市場。当然あらゆる業種で市場規模が減少しています。
ちなみに平成27年度の厚生労働省のデータで医療費が42.3億円になったことが発表されました。
参照:厚生労働省
参照:日経新聞
国内製薬業界の市場規模は10兆円でアメリカに次ぐ世界2位。
世界全体の医薬品市場は約100兆円を超えるとも言われています。
医薬品市場の市場推移としては以下。
参照:アステラス製薬
このように毎年成長していることが分かりますね。
さらに財務省発表の「法人企業統計」を見てみると、国内納税金額において自動産業に次ぐ2番目となる納税をしています。
2013年のデータでは約6000億円の納税額です。つまりそれだけ医薬品業界は儲かっているということになります。
参照:製薬協「製薬協ガイド」
最後に世界の製薬会社の売り上げランキングもみておきましょう。
世界の製薬メーカー売上ランキング
1位 ファイザー(米) 5.7兆円
2位 ロシュ(スイス) 5.1兆円
3位 ノバルティス(スイス) 4.8兆円
・
・
・
18位 武田薬品工業 1.5兆円
20位 アステラス製薬 1.2兆円
24位 大塚HD 1.09兆円
他の業種と比較すると国内製薬メーカーの国際競争競争力は低くないといえるのです。
景気にも左右されず成長産業。製薬メーカーのような業種は日本国内にはほぼないので、転職しづらいと感じるのも無理はありません。
理由⑥社内・社外の人間関係が良好のため
人間関係が良いのでその人間関係を手放したくないと感じ退職したくないと思う人もいます。
製薬メーカーの社内の先輩・後輩は良い人が多いですよね。
待遇・給与も良いですから精神的にも余裕があるのかもしれません。
また営業先の調剤薬局・卸・ドクター・看護師などの関わる人との人間関係も良好なケースが多いです。
「辞めたい理由」を上記で紹介した原因として、「上司」や「ドクター」とも書きましたが、嫌な人はごく一部。
多くの人は良い人ばかりなので、ヅルヅルとMRの仕事を続けている人も多いです。
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MRを辞めたい人の対処法4つ
と安易に行動を起こすことはオススメしません。
辞める前に試すべき対処法を紹介しておきます。
対処法①MR職&ルート営業で圧倒的成果を残す
「ノルマを達成できなくて悩んでるのに圧倒的成果なんて無理に決まってるだろ!!」
と思うかもしれませんね。
ですが、ここで1番大事なのは意識を180度変えること。
現職のMRとしてノルマ達成を第一に考えるのではなく、
「今後のキャリアプランのためにMR&ルート営業を究める!」という意識を持つことが大事です。
高い意識で今のMRの仕事に臨めば、当然高い結果も残せ、今の会社を辞めてもどこでも食っている能力を身につけれます。
一番大変なのは、今の状態のように「中途半端に頑張ってしまうこと」
中途半端にMRを頑張ることによる悪循環
ノルマ達成のために頑張って営業する
↓
でも達成できない
↓
結果上司に詰められる
↓
更にMRの仕事に対するモチベーションが下がる
中途半端に頑張ると成績も残せません。上司から怒られるし、中途半端に給料も低いです。
ですので、徹底的に今のMRの仕事を究める!
徹底的に打ち込めないなら辞めて転職する。中途半端が1番意味がないです。
■長時間労働でハードワークをする
と疑問に思うでしょうが簡単です。
トップ営業マンの2-3倍の長時間労働を半年続ければあっという間にあなたもトップ営業マンの仲間入りでしょう。
電通の長時間労働による自殺の問題もあり、
「今時長時間労働なんてブラック企業だけでしょ。仕事は効率だよ」と思うかもしれませんね。
確かに短時間で効率よく働き、営業数字を残せれば言うことないでしょう。
ですが、効率重視の営業方法では今まで結果を残せなかったですよね?
だったら例え非効率でも長時間労働をするしかありません。元ライブドア社長の堀江貴文氏が書いた「多動力」という本がベストセラーとなりました。
「考えすぎずとにかく動け」という話なのですが、とにかく打席に多くたってバット振り続けることが成功の近道と説いています。
■長時間労働&ハードワークで成功した経営者・ビジネスマン
ハードワークで常人には理解できないほど働いたことにより成功した経営者も数多いです。
2人紹介しておきますね。
①日本電産・永守重信氏
一代で売上一兆円企業を作り上げた日本電産の永守重信氏もハードワーク信奉者です。
永守重信氏の、休日は正月の1日だけ。その他は土日祝日関係なく毎日仕事。
朝6時50分には出社し最低でも12時間勤務。
永守重信・日本電産社長–365日、朝から晩まで母に教わった全力疾走(上)(東洋経済)
②CoCo壱番屋・宗次德二氏
CoCo壱番屋の創業者宗次德二氏もハードワーク。
毎朝4時10分に起床の4時55分出社。退社は18-23時の間。休日は年間15日ほど。
年間5637時間働いているので、1日15時間以上働いていることになります。
「経営者はどれだけ働いても労働基準法に抵触しない。ハードワークは特権」とも言っています。
③フランク・ベドガー氏
さらには営業のバイブル「私はどうして販売外交に成功したか」の著者であるフランク・ベドガー氏も「長時間労働でたくさんバット振りトップを取った」と公言しています。
■圧倒的な成果を残せば選択肢が広がる
長時間労働&ハードワークにより、医療業界でのヒエラルキーが最下層のMRであっても、見下されがちなジェネリック医薬品のMRでも一目置かれる存在になれるでしょう。
もちろん競合他社や同僚は簡単に圧倒出来ます。
結果、あなたは仕事を選び放題。
嫌な医師がいれば付き合う必要はありません。成績優秀なあなたですから上司が取り計らってルートを変更してくれるでしょう。
給料が不満なら他社へ転職すれば良いのです。優秀なら年収アップの転職先で引く手あまたのはず。
このように長時間労働の先にはメリットしかありません。
何度も言いますが一番良くないのは中途半端な今の状態での頑張り。
ノルマに追われていては、一生辛い思いをしながらMRの仕事を続けないといけません。
対処法②ノルマのない営業職以外の職種に転職
長年過酷なプレッシャーに晒されている人は、ストレスが蓄積されてもはや限界です。
うつ病などで心身を壊してしまうと、療養で1年以上必要になることもあります。
既婚者で家庭持ちの場合は、その間無収入。
仮に独身でも、1年間精神を病んで仕事をしてなかったというブランクは次の転職でもかなりのハンデになってしまいます。
最悪の場合正社員の仕事が見つからず派遣社員やアルバイト。
高収入のMRから年収300万円以下のワーキングプアに一気に成り下がってしまいます。
そうなってしまう前にノルマがない営業職以外の仕事に転職するのも方法の1つ。
ノルマの仕事の代表例として公務員などがありますが、人気の職業の1つで倍率が高い狭き門。
また公務員試験を受験するのに年齢制限もありますから、現実的ではない人も多いでしょう。
公務員が難しければ、
公務員以外のノルマのない仕事
- 独立行政法人
- 財団法人
- 非営利法人
- 大学法人
こういった民間企業ではない団体職員も営業ノルマは存在しません。
特に薬学部系の事務職員や助手などは、医療知識を持っているMRにとって狙い目です。
一度入社してしまえばノルマはないし、倒産ということもほとんどなし。
のんびりと自分のペースで仕事が出来るでしょう。
とはいえ募集は欠員補充等で若干名のことが多いです。
応募者も多いので求人倍率も相当高くなります。
団体職員への転職を目指すのであれば、早い段階から転職準備が必須です。
募集がかかった際にはすぐに応募できる準備をしておくことが重要と言えるでしょう。
対処法③他社のMR職へ転職する
と諦めていませんか?
MRといっても外資系・国内メーカーでは全く待遇も変わってきます。
傾向として外資系は、給与相場は高いものの営業ノルマは厳しめ。
未達成だと給与も低いですし、簡単にクビもなります。
逆に国内メーカーは外資と比較すると給与相場は低めです。
その分メーカーによっては外資よりもノルマをうるさく言わず自分のペースのMRの仕事が出来る会社もあります。
ノルマに対する考え方や、社風・文化、従業員の雰囲気などは同じ医薬品メーカーでも千差万別。
「自分はMRに向いてない」
と思っていても転職して別の会社でMRをしたら、半年でトップ営業マンになったなんて話もよく聞きます。
ですので、数社だけでしかMRの経験をしてないのに「自分には向いてない」と決めつけるのは勿体無い話です。
給与や待遇だけで判断せずに、自分に合う環境のメーカーを見つけて転職するのも方法の1つと言えますね。
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対処法④MR経験を活かした業界・職種へ転職
「MRは離職率も高く大変な職種」
という世間一般や他業界の人事にも既に認知されています。
ですので、「大変なMRという職業を長く経験してきた」ということは転職市場で大きな武器となるんです。
その武器を活かしてMR以外の業界や職種へ転職するのも対処法の1つ。
MRとしてある程度の成績を残していれば、人材・生保・証券・銀行などの業界ではヘッドハンティング会社から頻繁にスカウトや引き抜きを受けることも多いです。
他業界はMRほど厄介な顧客(医師やMSなど)はいないので、MRの営業経験やストレス耐性があれば、他業界でも高い成果を残せるのです。
このようにMRは転職市場で評価されていますから、転職の条件としては非常に良いといえるでしょう。
転職エージェントに登録するべき人は?
転職エージェントを利用するべき人の特徴
- 仕事に時間を取られ活動できない
- 転職活動を中途半端にしたくない
- 会社に迷惑かけず両立したい
- 就活で仕事のプライオリティを落としたくない
- 情報収集・書類作成を休日にしたくない
- 面接のスケジューリングしたくない
こういった人は転職エージェントを活用すると悩みが解決されるでしょう。
特に「とにかく効率的に転職活動を進めたい」という人は絶対登録すべきです。
転職エージェントというのは、あなたの専任のコンサルタントが「あなたが活躍できる業界や職種のアドバイス」「応募書類の添削」「面接対策」などを完全無料で行ってくれるんです。
「じゃあオススメの転職エージェントは?」
と気になるところ。
オススメの転職エージェントは・・・
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「MR辞めたい」人が多く登録している転職エージェントTOP3
マイナビエージェント
当サイト経由で1番多く登録されているの転職エージェントになります。
特徴としては、専任のキャリアアドバイザーの質が圧倒的に高いことです。
①転職サポートの「期間無制限」で、じっくり転職活動に取り組める!
他転職エージェント「転職サポートを打ち切らせて頂きます」
他の転職エージェントでは3-6ヶ月の期間内に転職を決めないと、転職サポートが打ち切られることもあります。
ですが、マイナビエージェントでは転職サポートの期間は無制限。
「とりあえず転職の相談だけしてみたい」
「非公開求人の中に年収アップ出来る求人がないかチェックしたいな♪」
軽い気持ちでの登録ももちろんOK。
アナタのタイミングで転職すれば良いのです。
②「年収20%UP」させるためのノウハウや事例が豊富
「転職するならやっぱり年収が高い企業に行きたい!」
と、思うのは当然。
マイナビエージェントでは、年収20%アップさせるための事例やノウハウが豊富に用意されています。
年収アップの転職成功事例
年収420万円→500万円(29歳/男性/webマーケティング)
年収350万円→440万円(24歳/女性/ITコンサルタント)
年収750万円→930万円(35歳/男性/監査法人)
③「20-30代・IT系・営業職・大手企業」の求人に強み
「自分に合う転職サービスを使いたい!」
そんなアナタ向けに、マイナビエージェントで各領域に強みをもった求人を紹介しています。
マイナビエージェントの強みの領域
業種→IT系
職種→営業職
規模→大手企業
※注:上記以外の求人も豊富。他の転職エージェントより上記領域に強みがある
さらに会員限定でしか閲覧できない非公開求人が全体の約80%あります。
求人の質も圧倒的に高く、他の転職エージェントとは違った独自の企業を紹介してくれるのが強みですね。
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リクルートエージェント
転職支援サービス最大手のリクルートグループの転職エージェントになります。
①業界最多の13万件の求人件数で他社を圧倒。
転職エージェント業界業界最大手リクルートエージェント。
公開求人・非公開求人が合わせると約13万件と業界最多の圧倒的な求人件数です。
「とにかくたくさんの求人の中から自分に合う求人を探したい!」
という人はリクルートエージェントの求人の多さを実感するべきでしょう。
②転職支援の成功実績32万件でNO.1
リクルートエージェントが転職支援業界で成功実績No.1となったのは以下の理由です。
求人数の多さ+担当キャリアアドバイザーの質の高さ=転職成功実績32万件
確かに、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーもレベルが高いのです。
ですがマイナビエージェントの特徴は親切丁寧なサポート。
一方リクルートエージェントの特徴は、キャリアアドバイザーのアドバイスが的確でマイナビエージェントとは強みが異なります。
アドバイスの内容に無駄がなく、ズバリ自分が進むべきキャリアを示してくれるんです。
- 丁寧にとにかくじっくり話を聞いて欲しい人⇒マイナビエージェント
- 無駄話は不要。的確なアドバイスだけ欲しい人⇒リクルートエージェント
と使い分けが必要になってきます。
③女性向けの転職ノウハウが豊富
「女性ならでは目線で悩みを相談したり、共感してくれる担当者が良い!」
リクルートグループの中に人材派遣会社(リクルートスタッフィング)と連携した女性に特化した求人や濃いノウハウ情報が豊富にあります。
特に事務職・販売職などの業界職に精通したキャリアコンサルタントが多数在籍。
女性にとっては相談しやすい環境が整っています。
④夜間・土日祝日でもサポート受付!
リクルートエージェントは、平日・土日祝日いつでも20時以降にも相談が出来るのが嬉しいポイント。
「仕事が忙しいからなかなか転職活動の時間が割けない・・」
という人でも、在職しながら転職活動が出来る手厚いサービスと言えますね。
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パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣業界売上3位のパソナグループが運営する転職エージェントとなります。
特徴を3つ紹介します。
①圧倒的な転職実績。転職支援実績25万人/取引企業1.6万社!
パソナキャリアは各分野に精通したキャリアドバイザーの親身なサポートにより、圧倒的な転職実績を積み上げています。
- 転職支援実績:25万人
- 取引実績企業:1.6万社
1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
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③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
人材派遣会社で培った女性向けのサポートノウハウが充実しているので、女性転職者に人気。
- 結婚
- 妊娠
- 出産
- 休職/復職
女性ならではのライフステージに沿った親身なサポートを、プロのキャリアアドバイザーが行ってくれます。
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MRと親和性の高い人気の転職先7選
具体的にMRを辞めた人に人気のある転職先も紹介しておきます。
転職先①医療機器メーカー
MRの転職先の1つとして医療機器メーカーがあります。
何故なら医療機器メーカーの仕事はMRの経験が活かしやすいですし、仕事の内容のイメージしやすいからですね。
大きく分類するとMRも医療機器メーカーも同じ医療業界。
また、MRとして病院への営業していれば普段から医療機器メーカーの営業とは顔を合わせているでしょう。
医療機器メーカー「あ、薬屋さん!」
MR「あ、こんにちは!機械屋さん!」
なんて呼び合ったりもしますよね。
■値引き交渉などの営業の醍醐味も楽しめる
また、医療機器メーカーに転職すれば、価格値引きも出来ますから、営業として切った張ったの値引き交渉のやり取りも出来ます。
医薬品は、く国や厚生労働省に価格が握られていますから、MSであっても価格をコントロールすることは出来ません。
その点価格の融通が聞きやすいですから、値引きなどの営業交渉もしやすいということですね。
■MRほど勉強を続けなくても良い
また、医療機器メーカーはMRほど普段が医療知識を収集しないといけないということはないです。
つまり勉強会・講習会などにMRほど参加しなくていいということですね。
基本的には自社の医療機器に関する情報だけ知っておけばいいので、MRよりはかなり楽だと思います。
■医師からの扱いはMRより良い
さらには、医療機器の営業マンはMRほど邪険に扱われることは少ないです。
医療機器はそれぞれ独自機能があるので、医師としても営業マンから情報収集せざるえないためです。
なので、病院の廊下などで長時間待ちぼうけなどいうことは少ないです。
「廊下でドクターを待つのが仕事なのか?」
と錯覚してしまうようなことを医療機器の営業では感じなくなるでしょう。優先的に面会時間も設けてくれますからね。
医師とのコミュニケーションが円滑に進み、柔和な態度で接してくれればかなりストレスは感じなくなるはずです。
■コンプライアンスはMRよりは緩め
さらに医療機器メーカーは医薬品メーカーほどコンプライアンスが厳しすぎないのも高ポイント。
ただ、商品力の低いメーカーに転職してしまうとMR同様営業が大変になるので会社選びは重要です。
あと忘れてはいけないのは医療機器メーカーは男性社会。
外資系企業ではダイバーシティを重視しているので多少は改善されていますが国内企業ではMRほど女性は多くないので、女性の場合は注意が必要です。
■医療機器メーカーの年収ランキング
1位:オリンパス
平均年収871万円 平均年齢42.1歳
2位:日本光電
平均年収869万円 平均年齢41.1歳
3位:日本ライフライン
平均年収834万円 平均年齢38.8歳
4位:オムロン
平均年収824万円 平均年齢43.2歳
5位:島津製作所
平均年収794万円 平均年齢42.5歳
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転職先②医療系の人材紹介・派遣会社
医療系の人材紹介会社・派遣会社への転職も、MRとしての経験が活かせる転職先として人気です。
医療系専人材会社の領域
- 医師
- 薬剤師
- 看護師
- 作業療法士
- 理学療法士
- 検査技師
- 放射線技師
これらのコメディカル全般・もしくは一部を取り扱っている会社のことです。
■医療従事者は人材不足。人材会社のニーズは高い
というのは気になりますよね。
安心して下さい。将来的にも明るいといえるでしょう。
何故なら日本中の病院・クリニックにおいて医療従事者はどこも人材不足。
常に募集をかけている状態なのです。需要があるかぎり人材紹介会社のニーズはなくなりません。

■医師の求人倍率⇒1.1倍~1.2倍
※不足しているのは、診療科別でリハビリ・救急科。地域では島根・福井・岐阜など地方。 ■看護師の求人倍率⇒2.77倍(平成25年)
などなど。他職種と比較しても高い求人倍率となっているんです。
■人材紹介会社の職種は2つ。MR経験が活きるのは営業
人材紹介の職種としては大きく2パターン。
1つが営業として、病院やクリニックの院長・事務長・理事長を訪問して求人を獲得すること。
獲得した求人に対して、医師を1人紹介し入社に至れば営業の評価ポイントになります。
医療系紹介会社の営業であれば、MRの時に開拓した営業先が存分に生かせますし、顧客をそのまま引き継げることもあるでしょう。
また、MRのときのように医師への情報提供が主ではなく、院長・事務長などの経営層と直接話しが出来る点が根本的に異なってきます。
仕事内容はあくまでも自社に登録した医師や看護師を紹介するだけ、採用するかどうかの決裁はあくまで病院側にあります。
「この医師が、この病院に入社することでどの程度経営課題を解決できるか?患者さんがどの程度増えるか?」
などといった営業ならではのプレゼンテーションが出来ます。
もう1つの人材紹介会社の職種は、コーディネーター。
転職を希望する医療従事者との登録面談が主な業務です。登録時に経歴や希望条件などのヒアリングします。
コーディネーターでもMRの経験が活きないことはないですが営業の方が経験が活きると言っても良いでしょう。
どこの病院やクリニックも医療従事者が不足していますからMRほど扱いが悪くなることはありません。
こういった理由からも医療系人材紹介会社もMRが活躍しやすい職種といえるんです。
■医師の転職支援会社の年収ランキング
エムスリーキャリア
平均年収569万円
メディウェル
平均年収525万円
リクルートメディカルキャリア
平均年収 457万円
■看護師の転職支援会社の年収ランキング
レバレジーズ
平均年収441万円
エス・エム・エスキャリア
平均年収 600万円
ディップ
平均年収460万円
参照:カイシャの評判の平均年収
⇒「学生時代はMRが1番稼げる!って思ってましたけど、世間には稼げる仕事って結構あるんですね・・(汗)(20代/男性)」
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転職先③医療経営コンサル会社
MRで培った医師向けの営業ノウハウや経験を活かせる仕事として、医療経営コンサルの仕事もあります。
医療経営コンサルの仕事内容
- 新規クリニック開業のための医院開業支援コンサルティング
- 物件選定
- 開業後の経営コンサルティング。ファイナンス・財務マネジメントなど
- 医療モールへの企画運営・リーディング
- 人材マネジメント全般
- M&Aや事業継承
ターンアラウンドとして医療機関の売上回復や向上 - ポジションニング・PDCA分析や戦略立案
- マーケット分析など
- 医療業界で培った専門知識
- クリニックや医師とのネットワーク
- 医師に刺さる分析力やプレゼン力
などMRで磨かれた知識や経験がコンサル会社であれば存分に活かすことが出来ます。
またMRとして数多くの病院やクリニックを見てきたと思います。
たくさんの病院を見てきたので「経営が軌道に乗っているクリニックの要素」が自然と理解出来ているんです。
蓄積された医療業界への情報やネットワークは、新規開業を目指す医師にとって力強いことこの上ないありません。
多くの勤務医は、臨床経験は豊富でも経営の経験はないズブの素人。
MRのように業者のような扱いではなく、コンサルトとして本当の意味でのパートナーとして頼られるでしょう。
■医療経営コンサルの平均年収ランキング
日本経営
平均年収700万円
エムスリー
平均年収692万円
メディヴァ
平均年収607万円
アルテディア
平均年収550万円
ヘルスケアシステムズ
平均年収400万円
参照:カイシャの評判の平均年収
⇒「MRの経験がこれほど評価されるとは!転職活動では連戦連勝でした!(20代/男性)」
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転職先④CRA(臨床開発モニター)
MRの経験を存分に活かせる職種の1つのとしてはCRA(臨床開発モニター)もあります。
特にMRからの転職で人気の職種ですので、競争倍率がかなり高いことを覚悟しておかないといけません。
CRAの仕事内容としては、治験データの回収や治験がルールを守って適切に行われているかの確認が中心です。
ですのでMRの仕事のときのような営業ノルマはなく、自分のペースでのんびりと仕事をすることを出来ます。
またCRCとCRAの違いはみなさん疑問に思うところ。
CRAとCRCの違い
CRC(治験コーディネーター)⇒治験を行う病院やクリニック側につく
CRA(臨床開発モニター)⇒製薬会社側につく
ですので、MRとしてメーカーで勤務していた経験は必然的に活かせますよね。
さらに、既に完成されている薬に関わるのではなく、新薬が完成までに関わる仕事なのでMRよりもやり甲斐を感じるという人もいます。
■医師とのコミュニケーションにストレスは感じづらい
医師とのコミュニケーションはMR同様必須ですが、CRA(臨床開発モニター)もMRのように業者扱いではなく治験成功のためのパートナーとして見てくれます。
当然医師とのコミュニケーションで心理的なダメージを受けることは皆無ですね。
また外資系の企業へ転職すると英語力も伸ばせますから、今後のキャリアの幅もぐっと広がってくるでしょう。
このように営業職ではない給与相場の高い人気職種なので、医療知識の豊富な看護師や薬剤師との戦いになることは知っておきましょう。
他の医療従事者からみても魅力的な職種なのです。
転職先⑤外資系生命保険会社の営業
MRの年収を維持するという目的で外資系生命保険会社に転職するケースもあります。
やはりMRの高年収や好待遇を維持しようとすると、転職先の候補として外すことができません。
むしろ外資系生命保険会社で、フルコミッション(完全歩合制)の給与体系ですと年収3,000-5,000万円くらいの強者営業マンになれる可能性だってあります。
と思うなら同じ外資系営業でも、法人営業を選ぶべき。
個人営業よりも法人営業の方が販売価格の方が契約金額が高くなります。
個人の場合は月数万円ですが、法人の場合は節税目的で月数千万の契約を結ぶ場合だってあります。
契約金額の数%が営業マンのインセンティブになるので、稼ごうと思えば必然的に法人営業を選ぶしかありません。
法人営業の場合は、個人営業のようにGNP(義理・人情・プレゼント)などと古典的な営業手法では契約は取れません。
MRのように、プレゼン能力、マーケット分析などの営業能力が必須となります。
クライアント全体の財務を把握した上で的確なファイナンシャルプランを提案しないと相手にもされないでしょう。
さらに法人営業には銀行の営業マンなど優秀な人材を配置しているので、ライバルとの熾烈な競争になります。
個人営業であれば生保レディのおばちゃんなども多いですが、法人営業ではそのような営業はいません。
そういった競争に勝ち抜けばミリオネアとして1億円単位の資産を築くのも夢ではありません。
生命保険会社は数多くありますから、しっかりと調べて選定することが重要です。
■外資系生保会社の平均年収ランキング
1位:チューリッヒ・インシュアランスカンパニー
平均年収 775万円
2位:プルデンシャル生命
平均年収 734万円
3位:メットライフ
平均年収 559万円
4位:アメリカンファミリー
平均年収 552万円
5位:ジブラルタ生命
平均年収 458万円
6位:アクサ生命
平均年収 442万円
転職先⑥薬剤師
製薬メーカーで培った薬学の知識がダイレクトに生きてくる職種の1つとして薬剤師があります。
MRとして薬剤に普段から接していたので仕事のイメージもしやすいですよね。
薬剤師になれば、病院薬剤師、調剤薬局、ドラッグストアなど就職先に困ることはありません。
年収も500万円以上はあるのでMRの給与水準も維持しやすいです。
ただ、薬学部に6年間通い国家試験をパスする必要もあるので、少しハードルは高いかもしれませんね。
転職先⑦他社のMRに転職
先程にも少し書きましたが、他の製薬メーカーのMRに転職するのも立派な転職先です。
女性MRの場合、製薬メーカーによって働きやすさも変わってきます。
各メーカーの女性MRの割合に関して下記のブログが詳しいです。
女性MRの最多はノバルティスの400人.
割合で言うと,明治33%が1位,杏林21%,バイエル21%,大塚20%が続く.各社とも,出産・育児休暇や,時短勤務などが整っている女性に優しい会社だという
全MRに対して女性MRの割合は13.8%なので平均よりも高い数値になっていますね。
ですので女性MRへの待遇が良い製薬メーカーに転職するのも方法の1つです。
各製薬メーカーの女性MRへの優遇なども紹介しておきます
⇒「確かにMRは給料は高いけどストレスで心身ともに限界!転職して定時帰り&ストレスフリーです♪(20代/男性)」
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■各製薬メーカーの女性MRへの優遇
①ノバルティスファーマ
ダイバーシティ&インクルージョン、女性MRの悩みを共有しネットワーキングする。
⇒ノバルティスのダイバーシティの詳細
②日本イーライリリー
リリーフMR制度。勤務地希望申告制度(※追記:現在は地域限定MRへ統合)
⇒日本イーライリリーのダイバーシティの詳細はこちら(参照:日経BP)
③IQVIAサービシーズ ジャパン
キャリアディベロップメントプログラム
などがあるので、製薬メーカーを移籍することで以前までの悩みが解消されることがあります。
特に売上・利益の高い製薬メーカーは従業員も待遇が良いことが多いです。
競合他社のMR転職も模索してみましょう。
■転勤のない働き方としてコントラクトMRになる
コントラクトMRとして勤務すれば転勤を避けた働き方も出来ます。
コントラクトMRとはCSOと呼ばれるMRの業務自体をアウトソーシングする会社と派遣契約を結ぶMRのこと。
コントラクトMRに関しては下記が詳しく書かれています。
コントラクトMRの給料は30代半ば頃までは製薬メーカーのMRと同じような給料ですが、それ以降の年齢になるとコントラクトMRの方が低くなります。
住宅補助がないためですね。
ただ、メリットも多いです。
コントラクトMRのメリット
- 希望希望勤務で働きやすい
- 結婚・出産などのライフイベントなどに柔軟に対応出来る
- CSO社内のプロジェクトマネージャーとしての昇進も可能
- 希望領域のMRとして働きやすい
などなど。
一口にMRと言っても様々な働き方があるので「今の会社のMRが楽しくない」「精神的に辛い」と勢いでMRの仕事を辞めてしまうのは非常に勿体無いです。
「もっと勤務条件のよいMRの仕事があるのでは?」
と 積極的に自分の可能性を模索するべきです。
MR以外の職種に転職するのはいつでも可能。ただ安易にMR職から離れてしまい、5年後に「もう1度MRをやりたい!」と思っても苦労する可能性大。
むしろ以前の給与条件では働けず、さらには日進月歩で進化している医療知識をキャッチアップ出来ずに苦労することは間違いありません。
⇒「コントラクトMRに転職してから転勤もないので子供の成長を見守れます(30代/男性)」
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MRを辞めた人の体験談
体験談①30代/男性/MR経験12年
私は大学を卒業して新卒で製薬メーカーでMRとして働いていました。
扱う商材としては処方医薬品が中心ですね。
MRが他のメーカーなどと決定的に異なる点が、医師などの医療従事者に対して営業する必要があること。
もちろんMRも現場で営業する前に、最低限の知識や医療常識を学ぶ研修があったりMR試験の業界試験もありますよね。
MR試験用の知識だけで、どれだけ頑張って勉強しても医学部で6年間。さらには臨床現場経験も豊富な意識に知識面で追いつくはずがありません。
まれに、MRになる前に看護師などの医療従事者の経験があった人もいますが、基本的にMRは専門の医療従事者よりは知識面で劣りますよね。
意地悪な医師の場合だと
「そんな基本的なことも知らないのか!おまえの情報が間違っていて患者さんに何かあったら責任取れるのか?」
と、知識の未熟さを指摘されることもしばしば。
未熟さを指摘されるだけだと反省出来ますが、必要以上な罵詈雑言浴びせてくる医師も多いのは事実。
気の弱いMRだと泣いてしまったり、メンタルを壊して退職するケースだってあります。
そこまでいかなくても、担当の医師から依頼があれば特定の分野の論文を何十本も読み、資料にまとめないといけないケースもあります。
医療知識などに興味がある人であれば良いですが、興味のない知識を習得するために勉強するのはかなり辛いです。
とはいえ営業するために知識は最低限必要なので、深夜に資料を作成しながら「もう転職しようかな・・」と何度も感じていましたね。
あと、個人的に1番辛かったのは、合わない顧客・医師から逃げれないということ。
MRの仕事って会社から担当する病院・医師・顧客を完全に指定されてしまうじゃないですか。
ルートセールスのように定期的に訪問しないといけないので
「あぁ・・そろそろ例のドクターのところ行かないとな。。」
と気が重くなるんです。
合わない医師や顧客に対して医療情報の提供や、製品の売り込みやPRなど。
「忙しいって言ってるだろ!!」
などと怒られながらもPRを行う必要があります。ノルマがありますから義務ですよね。
顧客からキレられようが、怒鳴られようが、嫌われようが、毎回決められたルートへ笑顔で営業にいかないといけません。。
MRのようなルート営業以外の営業職でも同じことでしょうが、本当にストレスが溜まります。
「もう限界だ。。」
と思い人事に休職の相談をしようとしたところ、幸いグループ会社のMR職以外の職種への転籍が認められたんです。
MR職ではないので当然給料はは半分近くに下りましたが、ストレスがなくなったことで、朝の出勤も苦痛ではなくなりました。
現金なものですね(笑)
「顧客や医師を顔を合わせなくていい」
それだけでこんなに気持ちが楽になるとは思わなかったです。
MRは顧客が医師という特殊な仕事なので、営業の都合ではなく、医師の都合で動かないといけないので精神的にも肉体的にも辛い仕事だなーと思います。
体験談②20代/男性/MR経験7年
MRになったけど鬱になって退職した私の体験談です。
私は大学時代は理系の学部出身でした。
就職活動の時期になりましたが、これといって志望する業界はなし。
なので「どうせ働くなら給料が高い業界が良いな」程度で就活をして、比較的年収相場が高かった製薬会社のMR職として働くことに決めたんです。
比較的勉強や試験の類は得意だったので、就職試験、研修や教育を経てMR試験もスムーズに合格。
資格取得も「簡単じゃん♪」って感じでしたね(笑)
ただ、スムーズなのはMRの資格取得まで。もともとコミュニケーション能力は高い方ではないです。
もちろんコネもネットワークもなし。
なので必死になって新入社員として入社1年目はひたすら先輩社員と同行して営業ノウハウを学びました。
ですが、いつまで経ってもノルマを達成できません。
今になって思えば営業というよりも、ただのドクターの御用聞きのような立場になっていたと思います。
さらに新薬治験とか新規の調剤薬局を探したりとかの営業が全く出来ません。
特に新規営業が苦手で、相手にちょっとでも断られたりすると腰が引けてしまうんです。
当然ノルマ未達では上司から枚にのように叱責されます。
叱責されると仕事がさらに嫌いになり、営業も工夫がなくなります。
このような悪循環が続き精神的なストレスがマックスに。
そもそも私は自分の意見を相手に伝えるのが出来ない性格。
気弱な性格の私が新薬の提案なんて出来るわけがありません。
とはいえ社畜にもなりきれず結果も残せません。
あと治験依頼とかも苦手でした。
副作用のある可能性のある新薬は当然医療機関としてもまずは治験のデータをチェックしておきたいところ。
にも関わらず開発段階の薬の治験もお願いできないなんて医療営業に全く向いてないですよね。。
「自分はダメだ。頑張らないと・・」
と自分で自分を追い詰めた結果うつ病になってしまったんです。
職場や営業先でも暗く伏し目がち。
笑顔も出ずに、休みの日は外出もせずずっとベッドにこもっていたんです。
気持ちも常に落ち込んでいました。
上司もそんな私を見かねて、
「病院にいって診断書を貰ってこい。休職なり異動なりなんとかしてやるから」
と言ってくれました。
診断書は貰いましたが、もう精神的にも肉体的にも限界を迎えていたので休職ではなく退職を決意。
本来なら休職して給料を貰いながら療養に当てるべきだったのでしょうが、実家暮らしだったこともあり退職したんです。
うつ病が治っても製薬メーカーに関わりたくなかったんです。
退職後半年ほど経ってから「そろそろ働こうかな」という気持ちになりリハビリも兼ねて転職エージェントに登録して相談してみました。
初めての転職活動だったのですが、MRを3年で退職した私にでも専任のキャリアアドバイザーがついてサポートしてくれるのですね。
今は保険会社の事務職としてノルマもない営業もない業種でのんびりマイペースで働いています。
ストレスもなくなったので、無理せず退職して良かったと心から思っています。
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MRの実状と転職のコツ
MRは2013年をピークに3年連続減少しています。
MR総数が3年連続減少したのは、統計を取ってから初めてのこと。
背景としては、生活習慣病へのブロックバスター製品が大幅に減少したり、薬価が引き下げられ、以前ほどMRが必要になくなったという医薬品メーカーも多くあります。
つまりMRは今以上に求人が減ってくることが考えられます。
薬価引き下げに伴って給料相場も下がってくる可能性もありますね。
ですのでMRのまま別の会社に転職するにせよ、MR以外の転職先を探すにせよ戦略をしっかり練って転職活動をする必要があります。
とはいえ仕事をしながら転職先の業界の知識や将来性に関して完璧にリサーチするのは時間的に難しいでしょう。
そんな時に転職のサポートをしてくれるのが転職エージェントなんです。
と思うかもしれませんが全く違います。
「MRを辞めたい」人が活躍出来る職場を見つけるたった1つの方法
と不安に感じますよね。
自己流の転職活動、自分だけで見つけた企業に応募する方法では面接は上手くいきません。
当然転職エージェントを使うと採用される確率は高くなります。
だって転職エージェントは今までのあなたの経験や実績を踏まえて最適な企業を紹介してくれるんですから当然です。
自分の考えやこだわりだけを押し通して「転職先が決まらない!」と嘆くくらいなら最初から転職エージェントのキャリアカウンセリングを受けたほうが良いに決まってます。
客観的なアドバイスであなたが活躍できる業界や企業を適切に紹介してくれますからね。
転職のプロとしてお金を貰っているだんから、アドバイスが的確なのは当然ですが(笑)
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転職エージェントに登録するべき人は?
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- 仕事に時間を取られ活動できない
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理由③マイナビエージェントの面接対策で通過率アップ
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理由④登録者の目的に合わせた転職サービスが用意されている
不満①「転職エージェントに登録してみたけど希望の求人が紹介されず、自分には合わなかったな…」
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などなど。これらは転職エージェントに関するよくある不満です。
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1:20代から信頼されている転職エージェントNo.1
マイナビエージェントではある調査で、「20代から信頼されている転職エージェントNo.1」になりました。
もちろん20代の転職者しかサポートしてないわけではなく、30代以降でも登録出来ますよ。
他の転職エージェントと比較して、特に20代へのサポートが充実しているという評価があるんですね。
2:IT系・営業系の職種に特に強い
またマイナビエージェントは他の転職エージェントと比較しても「IT系」「営業職」の紹介に強みがあります。
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リクルートエージェントが転職支援業界で成功実績No.1となったのは以下の理由です。
求人数の多さ+担当キャリアアドバイザーの質の高さ=転職成功実績32万件
確かに、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーもレベルが高いのです。
ですがマイナビエージェントの特徴は親切丁寧なサポート。
一方リクルートエージェントの特徴は、キャリアアドバイザーのアドバイスが的確でマイナビエージェントとは強みが異なります。
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- 丁寧にとにかくじっくり話を聞いて欲しい人⇒マイナビエージェント
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と使い分けが必要になってきます。
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リクルートグループの中に人材派遣会社(リクルートスタッフィング)と連携した女性に特化した求人や濃いノウハウ情報が豊富にあります。
特に事務職・販売職などの業界職に精通したキャリアコンサルタントが多数在籍。
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④夜間・土日祝日でもサポート受付!
リクルートエージェントは、平日・土日祝日いつでも20時以降にも相談が出来るのが嬉しいポイント。
「仕事が忙しいからなかなか転職活動の時間が割けない・・」
という人でも、在職しながら転職活動が出来る手厚いサービスと言えますね。
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パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣業界売上3位のパソナグループが運営する転職エージェントとなります。
特徴を3つ紹介します。
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パソナキャリアは各分野に精通したキャリアドバイザーの親身なサポートにより、圧倒的な転職実績を積み上げています。
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1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
前職を辞めた理由に関する厚生労働省の調査でも、全体の3位で「給料の低さ」があげられています。
「給料が低い!もっと給料が高い会社に転職したい!」
というアナタは、パソナキャリアのような実績ある転職エージェントを使えば、年収アップも期待できます。
③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
人材派遣会社で培った女性向けのサポートノウハウが充実しているので、女性転職者に人気。
- 結婚
- 妊娠
- 出産
- 休職/復職
女性ならではのライフステージに沿った親身なサポートを、プロのキャリアアドバイザーが行ってくれます。
⇒「年収UP率67.1%の言葉に惹かれて登録。確かに他の転職エージェントと比べてもサポートの質が抜群です。親身に相談に乗ってくれました!(20代/女性)」
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